株式会社わくわくスタディワールド

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先送りしないで勉強する方法

いつの間にか中小企業診断士の試験申し込みが始まっていて,ちょっと焦っている美月です。^^;
油断してると,勉強が進まない間に,月日がどんどん経ってしまいますね。
情報処理技術者試験については,今回は,試験までの日程がイレギュラーで,ついつい忘れてしまいがちです。
春の特別情報処理技術者試験まではあと7週間,49日(基本情報技術者とITパスポートは9週間,63日)です。
なんとなく,時間はあると油断していると,どんどん試験日が近づいてきてます。
勉強でも,仕事でも,ついつい先送りして,やらなかったりすることってありませんか?
「帰ったら勉強しよう」って思ってたはずなのに,ついついネットを見続けたり,机の上を整理したりしてしまって,勉強が始められない。
そんな感じで,いつまでたっても,本来やることの核心に近づいていかないときには,無意識に,自分の中に行動を止めている心理パターンがあります。
例えば,私がよく陥りがちなパターンは,「完璧を求めすぎてしまう」というもの。
やるからには完璧に,最高の結果を得なければ,と思って自分にプレッシャーをかけてしまって,できない自分を見るのが怖くって行動に起こせない,というパターンです。
「過去問をやるのなら,1問完璧にマスターしよう」と思ってしまうと,完璧にマスターするなら2時間ぐらいはかかる。。。今そんな時間はない。。。じゃあやめとこう。。。
みたいな感じで,結局少しもやらずに済ませてしまうのです。
それだったら,完璧でなくっても,少しでもやった方が,勉強は進みます。
そんな感じで,自分の心理パターンを知って,行動を移すことについて,心理学の側面から説明している,「なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか? ~行動のための自己変革トレーニング~ (だいわ文庫)」という本があります。
先ほどの完璧を求めるパターン以外にも,4つの心理パターンに触れて,パターン別の先送り対処について語られています。それだけでなく,思考・感情・行動それぞれの側面でのブロックを外す方法が書かれていて,具体的に役に立つ本です。
文庫にもなりましたし,気軽に読めるので,「なんかついつい先送りしちゃんだよね」という方にはおすすめです。
心理カウンセラーの方が書かれていて,暖かい感じなので,自分を責めるのではなく,「あ,こうすればいいんだな」って感じで,気分が楽になると思います。
試験まで,余裕があるようでいてない,微妙な時期ですが,先送りせず,やれることを1つずつやっていきましょう。