株式会社わくわくスタディワールド

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王道のパターンに従う

わく☆すた,美月です。
先日紹介した,「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本は,マネジメントを学ぶのに良い本ですが,ストーリーは定番の青春ストーリーです。
といっても,それが悪いわけではなく,「王道のパターン」のストーリーはやっぱり,感情的に入り込めます。私も,この本を読んでいて,最後思いっきり泣いてしまいました。電車の駅の構内で読んでたので,ちょっと恥ずかしかったです。
ちょっと古いですが,「ゲームシナリオのドラマ作法」という本があって,ハリウッド映画やゲームなどでは,王道のシナリオパターンがあって,それに則ると,結構面白いストーリーができるそうです。
改めて考えてみると,映画のパターンって,実は結構どれも一緒で,そこから外れた意欲作,みたいなのは,逆にあんまり面白くなくなります。
情報処理技術者試験など,資格試験の勉強も,王道パターンにしたがって行うと,合格は近いです。
といっても,ここで紹介する王道パターンは,当たり前のものです。
大体は,試験勉強をするときには,
1.参考書を仕上げるなどして,ひととおりの知識を身につける。
2.問題集を解いて,実践的な解答力を身につける。
  このとき,内容を完全にマスターするまで,繰り返し解く。
ということを,しっかりやれば,試験合格レベルの実力が身につきます。
実際,受からない人の大半は,こういった必要な勉強をやっていない,ということができない原因です。
奇をてらった派手な勉強法というのは,いろいろありますが,肝心の「実際に勉強する」部分がおろそかになると,普通にやってれば受かるものも受からなくなります。
とりあえず,究極の王道パターン「こつこつと継続的に勉強する」というのを,やってみるのはおすすめです。