もう一つ別の分野の勉強をしてみる
わく☆すた,美月です。
今日,カラーコーディネーターの友人と話していて,試験の話題で盛り上がりました。
彼女は,今師匠の方についてカラーコーディネーターの修行中なのですが,そこで商工会議所が主催している「カラーコーディネーター試験」の3・2級を一気に受けるように言われて,一気に取ったそうです。
「久しぶりに勉強したけど,波に乗ってくると意外と楽しかった」と,うれしそうに話してくれました。「好きなことを体系的に勉強するって,面白いね」と,大人になっての勉強のおもしろさについて語り合いました。
大人の勉強は,別に嫌いなことを全部やる必要はありません。
自分が仕事にしている分野での資格があればいいので,なるべく好きな分野で,なるべく使える資格を取っとくといろいろ役立ちます。
私自身,学生時代は社会がすごい苦手で,歴史とかは特に避けて通って来たのですが,高校生の時以降は,全然見ないでも生活していけてます。苦手なもので,仕事や生活に関係ないものは,見なくても生きていけるのが,大人の特権かもしれないとも感じています。^^;
英語数学国語あたりの基礎科目は,物事を考えたり人とコミュニケーションを取ったりする時の基礎なので,社会人になっても必要なことはあります。ただ,それ以外は単に好みの問題なんじゃないかな,とも思っています。
ということで,好きな分野というところに話を戻します。
情報処理技術者試験を受けると,ITとかコンピュータに関して体系的に学ぶことはできます。なので,コンピュータが好きな人は,分かってくると楽しめる試験じゃないかな,と感じています。
ただ,情報処理技術者試験自体は半年に1度しかありませんし,同じ試験ばかり受けていると煮詰まってくることもありますので,たまには好きな分野の別の試験を受けてみるのもおすすめです。
資格のかけ算で,すごく役立つこともあると思います。
私の知ってるスーパー級の知人だと,公認会計士×システムアナリスト,というパターンがあります。これは,ITと会計の両方に詳しいことになるので,なにげに重宝されます。税理士×ソフトウェア開発技術者というのもありました。
中小企業診断士と合わせて持っている人はまわりにいっぱいいますし,ITコンサルとしては両方持ってるに越したことはない気がします。
そこまでいかなくても,CG検定と組み合わせてグラフィックに詳しくなるとか,販売士と組み合わせて流通のシステムを組むとか,いろんなパターンがあります。
自分の強みを明確にする,というためにも,もう一つ別の分野の勉強をしてみるのもいいんじゃないかな,と思います。