株式会社わくわくスタディワールド

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普段とは違う言語で,プログラムを組んでみる

わく☆すた,美月です。
昨日,ちょっとしたプログラムを組む必要があって,Excelで軽く組んでみました。
年月日からいろいろ算出するプログラムで,人に渡す必要があったので,汎用性のあるExcelで作ってみたのですが,なにげにいろいろ工夫が必要でした。
Excelも,VBAやマクロでなく,関数だけでプログラムを組もうとすると,普段のプログラムと大分勝手が違います。特に,IF文をあまり使わないでプログラムを組もうとすると,結構いろいろ考える必要が出てきます。
発想の転換がいっぱい必要でしたが,結構おもしろい頭の訓練になりました。
プログラミング言語って,本質的な部分は大体同じだと思いますが,プログラムの組み方は言語によってかなり差があります。特に,C++ならではの必要なこと,Javaならではの考え方など,言語特有の考え方は,使ってみないとわからないことも多いです。
ですので,普段仕事で使っているのとは違う言語でプログラムを組むと,発想が広がっていいと思います。特に,オブジェクト指向を知らない人はオブジェクト指向言語を何か1つ勉強すると,考え方が変わってくると思います。試験問題などでは,言語は直接出てこなくっても,その考え方の部分はいろんな形で聞かれます。
情報セキュリティスペシャリストの試験で,Javaのレースコンディション問題が出ていました。応用情報技術者試験でも,オブジェクト指向の問題が出てきます。なるべく幅広い言語を知っている方が,いろんな問題に対処しやすいと思います。
試験までに余裕がある今の時期,ベースの力を上げる意味でも,普段とは違う言語を勉強してみる,というのはおすすめです。
個人的には,試験が終わったら手を出そうと思って本を買っていた,Rubyを勉強しようかなと思っています。