友達と一緒に合格する
わく☆すた,美月です。
私は競馬が大好きなのですが,昨日の競馬で,すごく珍しい出来事がありました。
なんと,オークスという牝馬のNo.1決定戦であるレースで,2頭が「同着」となり,1着の馬が2頭出たのです。マンガの世界だと,「みどりのマキバオー」で,ダービーでカスケードとマキバオーが同着になる,というのはありましたが,現実に大レースで見たのは,長年競馬を見てきましたが,はじめてのことでした。
そんなニュースなのですが,私が見ていて「すごくいいな」って思ったのが,2頭の馬に乗っていた2人の騎手の喜び方。こんな感じで,抱き合って喜んでます。
2人の騎手は,蛯名正義騎手と横山典弘騎手といって,どちらも関東に所属している,仲良しの騎手です。普通は勝つ馬は1頭なので,勝つ騎手も1人だけなのですが,今回は特別に2人で一緒でした。
この2人で喜び合う姿って,なんかすごくいいな,って感じました。
情報処理技術者試験でも,この感動が味わえる時がたまにあるな,というのを改めて思い出しました。
昔,ネットワークスペシャリスト試験に合格したときには,勉強会などいろいろ参加していたので,同じ試験を受ける同志がたくさんいました。なので,合格発表当日は,みんなでチャットして待っていたり,電話したりして,お互いに喜びを分かち合いました。これは,普通に1人で受かるときの何倍もうれしかったです。
一緒に勉強して,切磋琢磨して,一緒に受かる人がいると,勉強はとっても楽しいです。
情報処理技術者試験は,「勝者は1人」的なものではなく,すべての試験で60点以上取りさえすれば合格できますので,仲間と一緒に喜ぶこともできます。
わく☆すたでも公開セミナーを開催していますが,合格の報告を聞くと,とってもうれしいです。また,一緒に勉強を励まし合ってる,という話もきくと,いいな,ってすごく思います。
私自身,ネットワークスペシャリスト試験を受けた頃の仲間は,今でも結構つながっていて,中には有名になってたりする人もいますし,参考書などの本の著者もいっぱいいます。同じぐらいのレベルの仲間と切磋琢磨,っていうのは,得難い貴重な体験だったな,と今思い返してみて改めて感じます。
中には,直接会わなくても,NIFTYのフォーラムやメーリングリストだけで親しくなったという人も聞きます。会わなくても,他の人の存在を感じられるといいと思います。
本気で合格しようとする友達と一緒にいると,合格しやすくなります。一人で勉強してももちろんOKですが,みんなと勉強したい人は,セミナーや勉強会,ネット上のコミュニティなどで,仲間を捜してみるのもおすすめです。
IT関連の会社だと,会社の友達がそのまま仲間になれることも多いと思います。
また,このブログを読んでくれてる皆さんなど,姿は見えなくても同じ目的を持った同志はいっぱいいます。
同志を見つけて,一緒に勉強していきましょう。