一発逆転を狙う

本日無事,わく☆すたTV最終回「超・直前の勉強法」の配信が終わりました。
録画配信は1週間程度行っておりますので,見逃した方で見たい方は,早めにご覧ください。
残り20日,という期間は,短いようでいて結構長いです。
今まできちんと勉強してきた方,そのままいけば合格できそうな方は,それを確実にするために,総まとめを行う期間です。
過去問を完璧にしたり,最新技術を確認したりして,穴をなくしていきましょう。
そして,今のままだと合格できそうにない人は,「一発逆転を狙う」勉強法がおすすめです。
普通だったら20日,というのは全然足りません。でも,だからといって投げてしまうにはまだ早いです。
特に,知識が不足している人,午前に不安がある人は,3週間あれば午前を合格ラインにすることはできます。
一番追い込みが効くのは午前ですし,午前1だけでも突破しておきたい,という風に目標を考えている方は,今からでも十分間に合います。
わく☆すたでは,もともと,そういった人向けの対策に,本来の試験3週間前(4/3)に,公開セミナー「超直前 高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」を行いました。
午前対策は,今からでも間に合いますし,午前の知識が身につけば,秋向けの勉強もスムーズになります。収録DVDは発売しておりますので,よろしければご活用ください。(最新のセミナーDVDはこちらです。)
それに実は,応用情報技術者試験は,午前の知識が午後にそのまま出てくることも多いので,午前対策が午後対策の役に立つことも多いです。問題の解き方を知るために,午後問題を実際に解いてみる演習は必要ですが,解き方がわかったらあとは知識がポイントになります。用語を記述式で書けるレベルまで押さえたら,かなり合格は近くなると思います。
あと,追い込みが意外と効くのが,「再受験」の方。
半年または1年放置しておくと,勉強してないのに実力が上がってる,ということが良くあります。
私自身も,データベーススペシャリストの受験時には,それを体験しましたが,時間をおくと脳が勝手に理解して,知らないうちに実力がついているのです。
それに,忘れた知識をもう一度身に付けるのは,最初に知識を身に付けるよりはるかに楽です。
軽く復習してみるだけで,だいぶん違うと思います。
早期から準備して,完璧に挑むのが最高ではありますが,「最後の悪あがき」をして,一発逆転を狙うのもありです。
私自身,両方ともやったことがあって,それで合格したことも不合格だったこともありますが,悪あがきでも勉強すれば,少なくとも次の合格にはつながります。
あと20日しかない,でもあと20日もあります。できる限りの,今できるベストを尽くしていきましょう。