株式会社わくわくスタディワールド

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過去問題を,ただ「読む」のもあり

本日,とても久しぶりに,メルマガ「わく☆すた通信」を発行しました。
こちらは,わく☆すたの商品をお買いいただいたり,セミナー・イベントにご参加いただいた皆様のうち,DMの送信をOKにしていただいた方のみにお送りしております。
今回は,「解答速報やります!試験当日,得点アップのコツ」ということで,当日に役立つ情報などを,いろいろお伝えしています。試験に向けて,お役に立てれば幸いです。
試験まであと3日,今まで準備をしてきた人は,試験に向けて,万全の流れを作っていけばOKです。
体調を崩すと大変なので,無理は禁物です。試験当日,風邪を引いて頭がボーッとして落ちた,という人もいますので,体調管理には十分気をつけましょう。
個人的には,この時期は,室内と外の温度差がありすぎて,クーラーの冷えすぎで体調を崩すことが多かったのですが,今年はそれがなくなって,助かってます。
といっても,試験本番は暑すぎる可能性があります。なるべく避暑対策を考えていった方がいいですね。
ちなみに,暑いときに論文を書くと,汗で解答冊子がフニャフニャになります。
試験の時に,ハンカチとティッシュは机の上に置けますので,時々は汗を拭きながら書くのがおすすめです。
汗でにじむと,読めなくはなりませんが,消せなくなります。
そして,試験まであと3日なのに,まだ過去問全部解けてないよ~,という方は,問題を解かずに,ただ「読む」だけでも,効果はあります。
特に,午後2は,過去3年分解くだけでも大変です。
私は,午後2の過去問を3年分やり切れないときには,各年度の1問だけ解いて,残りの1問は,読むだけにしておきます。午後1はだいたい全部解き終われるのですが,午後2は時間の都合上,どうしても解ききれない,ということはよくありました。
とりあえず読んで,問題と解答解説を読んでなんとなく理解する,というだけでも,傾向はつかめます。そして,試験に出てくる用語も押さえることができます。ちゃんと解いた方がいいのは間違いないですが,何もやらないよりは,読むだけでもやった方が力になります。
それに,この時期に読むのは,問題に「慣れる」という意味でも効果が大きいです。
情報処理技術者試験の午後問題は,問題文が長すぎて読むのがイヤになる,という人も多いと思います。私も読んでいて,ついつい,「あと何ページあるの,この問題。。。」と確かめたくなるぐらい長いです。
本番と似たような文章を読み慣れていると,文章を読むのも早くなりますし,「だいたいこれくらい読めば終わり」という感覚もつかめると思います。
ちょっと余裕があれば,問題を読んで解答を書き写す,ぐらいをやっておくと,記述の練習にもなります。もちろん,自分で考えて書くのがベストですが,「正解を書いて頭に入れる」というのは,意外と役に立ちます。
特に,情報セキュリティスペシャリストあたりは,試験センター発表の「解答例」の口調に慣れ親しんでいると,自分が記述するときもそれに近い感じになると思います。
手で書く,というのは,かなり記憶に残りますし,今からなら本番まで覚えていられます。
思ったように準備ができなかった,ということを悔やんでいても仕方ありません。
今,この瞬間から,できることをやって,本番に臨んでいきましょう。