株式会社わくわくスタディワールド

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自分の“普通レベル”を認識する

わく☆すた,けんけんです。昨日に引き続き登場です。
最近思うことは,自分では普通にあたりまえだと思っていることが,他の人にとっては普通じゃないことがよくあるなぁってことです。
例えばプロジェクターの解像度。
実は,今日,事務所を貸し出す予定があるので,プロジェクターを購入したいと友人から相談を受けたのです。弊社のセミナーで使っているのがEPSONで使い勝手が良いので,同系統の機種を進めました。けれども返ってきた返事が,解像度がそんなにいらないかなぁとSVGA(800×600)の機種を聞いてきたのです。
自分が“普通に”思っていることは,最近のパソコンの解像度は上がっていて,XGA(1024×768)はあたりまえで,モバイル用のノートPCでも,WXGA (1280×800)以上の解像度を持っている機種も出てきています。上位機種では,フルHD(1920×1080)があたりまえです。
なので,SVGAの解像度のプロジェクターでは,画面の一部分しか投影できなくなってしまいます。
SVGAのプロジェクターは最下位の機種で価格も割安ですが,こんな落とし穴があることがわかるのです。
(なので,最低でもXGAの機種にしてねと,返事しました。)
さてさて,プロジェクターの話は置いといて,これから皆さんが受験しようとしている情報処理技術者試験の種目は,合格することが“普通”でしょうか?
たぶん,合格だと閾値が高いので,そう思える人は美月さんぐらいで,あまりいないと思うので,言い方を変えてみます。
各種目の出題分野の中で,どれだけ自分にとって“普通”に理解している分野があるでしょう?
“普通”に感じている分野が多いほど,合格に近づきますし,少ない,もしくはわからない人ほど,合格からほど遠いでしょう。
なので,わく☆すたでは,「合格への道しるべ」と名付け,合格に必要なことを網羅して理解できるようなDVD教材を作成しています。
情報処理技術者試験に合格するためには,出題分野の各分野をどれだけ自分が“普通レベル”と認識して理解しているかどうかだけです。
だから,問題演習で間違えた部分はチェックして,繰り返し正解するまで演習する必要がありますし,問題を解くレベルまで行っていないなら,その分野を学習する必要があるのです。
千里の道も一歩から。合格へは一つの理解からです。

今日は,このへんで。