株式会社わくわくスタディワールド

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IT用語3分間スピーチのすすめ

わく☆すた,けんけんです。美月さんが体調不良の為,飛び石で記事を書いております。
さて,今日のお題は「IT用語3分間スピーチ」についてです。

 ここで,「IPsec」について3分間語って下さい。

と突然言われたら,3分間語り続けることができますか?
「IPsecとは,IPパケットを暗号化するプロトコルで,IPデータグラム部分を暗号化し通信を行う。・・・」
などと説明が始まると思うのですが,問題はその先です。
もし言葉に詰まったら,なにが詰まったのでしょうか。「喉まで出かかっているのに。」と出かかっている言葉はなんでしょう。その出てこない言葉が,自分の弱点になっていると思います。
もし本試験で「IPsecについて100字以内で説明せよ。」なんて問題が出たらアウトですよね。
なので,今のうちに練習しておくのです。
学習には,インプットの学習とアウトプットの学習があります。どっちが大事かと言えば,アウトプットの学習の方が大事です。(言い換えれば問題演習です。) なぜなら,試験で合格するためには,白紙の解答用紙に正解を書かなければ合格しないからです。
そこで今回お話するのが,「IT用語3分間スピーチ」です。スピーチと言っても人前でスピーチする必要はありません。1人,机に向かいながら,A4用紙に図を書きながら話しても良いでしょう。自分がしっかり身につけたいと思っている分野の用語について,3分間話し続けます。
もし,話に詰まったら,どの部分が話せなかったのか,振り返って確認します。つまった部分が弱点とすぐにわかります。やり始めの頃は,詰まりまくりでいやになってしまう事もあるでしょう。けれども,話せないって事は,その問題が出題されたら解けないって事と同じです。
今は沢山間違えてOKです。本試験で間違えなければいいだけです。
3分間話せるようになったら,マインドマップなどにまとめておきましょう。自分専用の参考書のできあがりです。

今日は,この辺で。

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