自分に向き合う勇気を持つ
わく☆すた,けんけんです。
先日書いたブログ,「では,どうやって読解力をつけるか」のコメントで,「勉強し直すには,勇気がいる」とコメントをいただきましたので,もう少し詳しく書きたいと思います。
「学ぶ上での壁を理解する」にある学習の障害の3要素のうち,「段階の飛び越し」をしないってのがありました。
これは弊社DVD教材,『合格への道標(みちしるべ)』で美月さんが語っている,「まず自分を知る」と言うのともリンクしています。
どういうことかと言うと,
・現在位置を知る
・ゴールを知る
ことが,合格への方向付けをすることになるからです。
けれども,現在位置を知ることで,もし自分の読解力が高校生レベルだったら・・・ 人によっては,自分の位置を見て,認めるのが苦しいと感じるかたもいらっしゃるかもしれません。
大学を卒業された方でも,年月が経てば,自分の専門分野以外は忘れているものです。ですので,読解力が高校レベルにあるだけで,その人の人格も全て,高校生と同じなわけではありません。
この点を注意していただいて,あくまで,“客観的に”自分の位置を見る必要があるのです。
そのためには,若干の“勇気”が必要なることもあります。
自分の立ち位置を知り,自分を知ることができたら,あとは自分が進みたい到達点(ゴール)に舵取りし,前に進むだけです。
ここでも注意することが,一気に三段跳びで進むのではなく,自分が歩んでゆける程の段階を細分化して,一段一段確実に上がってゆくことです。
人によっては,読解力が高校レベルじゃなくてて,中学レベルのかたもいらっしゃるかもしれません。その人は,他の人よりスタート位置が異なるだけで,上がって行ったら他の人と同じになります。
そして,このブログを読んでいる人のゴールは,「情報処理技術者試験の合格」がほとんどだと思うので,合格したら,みんな同じです。
まとめると,こんな感じです。
・現在位置を知る
・ゴールを知る
・段階を飛び越さずに,自分が歩める段階に細分化して,一歩づつ上がる
「あきらめないで,前に進む。」ことが,とても大切です。