田舎暮らしの必須アイテムを一つあげるとすれば・・・
わく☆すた,けんけんです。
7月に入ったばかりというのに,猛暑日と言える程の日々が続いております。皆様体調は大丈夫でしょうか。
わく☆すた社内では,美月さんが暑さでダウンして,自分は甚平を着て暑さをしのいでおります。
約一年前に秋葉原から熊野本宮大社の近所に移転&移住して1年少々が経つ今日この頃になりますが,いろいろと導入したアイテムが増えてきて,ちょっと前に自分のブログで紹介した以外に,今年になって購入した物で,これは必須アイテムじゃないのであろうかと言う品が出てきたので紹介したいと思います。
それは,まさしく“草刈り機”です!
マキタ 充電式草刈機 分割棹 18V 3.0Ah MUR183UDRF
わく☆すたのオフィスと言いますか,築40年超の一軒家なんですが,それなりに広い庭が付属しており,家庭菜園を趣味とされている方には絶好の環境なのかもしれません。
ただ,手入れしないと南紀の亜熱帯とも言える植物にとって,とても育ちがはかどる環境であるので,雑草があっと言う間に生い茂ります。
そして,虫が住み着いて,虫虫した環境になってしまいます。
これを打破するのが,上に紹介した“草刈り機”なのです。
去年は,人に頼んで刈っていただいたのですが,日々草が生えてくるので,今シーズンは思い切って導入することにしました。
草刈り機と言えば,エンジン式が多い中,選んだ製品はマキタの充電式です。
電池は,リチウムイオンバッテリーで,一回の充電で30~60分稼働できます。通常の草だと,最低速で十分刈れるので60分程度は持ちます。さすがに,笹やススキなどの堅い草類の場合は,高速回転でないと刈れないので30分程度の稼働時間になります。
初めての草刈り体験では,コツがつかめていないので,バッテリーが切れる前に,自分のバッテリーが切れてしまいました。^^;
今では,電池が切れるまで稼働させる程度になれてきて,充電時間も25分少々と丁度良い休憩時間になっています。
もっと,ガシガシと稼働させたい場合は,大容量の交換用のバッテリー(5.0Ah,6.0Ah)を用意すれば良いだけです。
もう一つエンジン式に比べてのメリットとしては,低コストになります。
エンジン式は1リットルの混合ガソリンが必要で,一時間程度の稼働時間になり,ホームセンターなどで買うと300円位します。しかし,充電式のこのモデルであれば,1回の充電に必要な電気代は約6円で,60分フルパワーで稼働させる事を想定しても12円ですんでしまいます。
また,振動が少ないので,草刈り後に手がしびれる事はありませんでした。(個人の感想です。)
実は,太陽光発電で一部オフグリッド生活を目論んでいるので,こちらから充電するようにすれば,ランニングコストは0円になってしまいます。
ちなみに,草刈り前と後では,こんな感じになります。
草刈り前
草刈り後
この草刈りには,10分程度しかかかっていません。(刈った草を片付ける方が大変です。)
これを全て手で行う事を考えると,気が遠くなります。
実は,手鎌を購入して,一部人力で草刈りをしていた時期もあったのですが,疲労がたまって,「テニス肘」になってしまいました。(テニスなんてやってないのに!)
田舎暮らしをする場合は,ほぼ自然との戦いになります。
人力で太刀打ちしていると,身体を壊します。なので,身体の負担をできるだけ少なくして,必要な時は機械に頼る作戦で生活すると快適な環境に近づいてゆくと思います。
住んでいる集落では,ほぼ一軒に一台以上の草刈り機が装備されているので,移住して1年過ぎて,田舎暮らしが板についてきたかな。
それでは,今日はこの辺で。