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CBTになった情報セキュリティマネジメント試験

CBT(Computer Based Testing)方式の試験のうち,情報セキュリティマネジメント試験については,2020年(令和2年)度のCBT試験が,2020年(令和2年)12月に開催されました。2021年(令和3年)度上期の試験は2021年(令和3年)7月に開催される予定です。
本日6月1日より,申込みが開始されましたので,私も早速申し込みました。

今回は地元和歌山県田辺市の会場が取れました。田辺市では,月に3回しかCBTが実施されないので,席を確保するのが大変なのです。

初回の情報セキュリティマネジメント試験は,私は2020年(令和2年)12月1日に,和歌山市まで出張して受験してきました。和歌山市の試験会場であるモンティグレ和歌山は,和歌山城のすぐ近くです。

和歌山城 CBT試験会場

試験を受けてみてわかったこと

また2回目に受けてきた感想を加えて更新する予定ですが,出題内容については,守秘義務がありますので公開することはできません。ただ,今後受験される方に向けて,受験してみてわかったことについてまとめておきます。

試験の傾向は特に変わらない

情報セキュリティマネジメント試験の試験範囲は,令和元年まで紙試験で行われていた時と同じです。そのため,今までの学習と同じで,学習内容については問題ありません。弊社で執筆しております「徹底攻略 情報セキュリティマネジメント教科書 令和3年度」をひととおり学習していただければ,問題なく合格できるレベルだと考えられます。

注意点としては,情報セキュリティマネジメント試験自体が,2016年(平成28年)の初回試験から,段々難しくなっている傾向がありました。また,法律や基準の改定により,内容もどんどん新しくなってきています。そのため,「簡単に合格できる」とあまり勉強せずにいくと,足元をすくわれることになります。あくまで,「ひととおり学習していけば大丈夫」なのであって,「軽く出るところだけ学習すれば大丈夫」ではないことに注意してください。

CBTで問題を読むのは大変

CBT試験は,画面上で問題を解いていきます。基本的に,今までの情報セキュリティマネジメント試験と同じような問題なので,長文を読んで考えさせる問題が出てきます。紙に書き込まないで状況を把握して,長い文章の選択肢から選ぶ問題を解くのは,結構大変でした。

シャープペンシルが渡されて,紙に書いておくことはできます。そのため,試験問題のキーワードなどは,紙に書き写してメモしておくことができます。CBTの試験ですが結構手書きでの計算や記録がカギになってくると感じました。

おすすめの情報セキュリティマネジメント試験に向けての学習方法

CBT方式に変更になりましたが,公開されている出題範囲は同じですし,学習する内容には変更はありません。学習すべきことをきちんと学習していくことが,試験勉強の王道になります。おすすめの学習方法は,次のようになります。

問題演習を画面上で行う

CBT方式では,画面で試験問題を読む必要があります。特に午後問題は,慣れていないと画面で読むのがかなり厳しい分量です。パソコンの画面に試験問題を表示させながら,問題演習を行うことが大切です。例えば,「徹底攻略 情報セキュリティマネジメント教科書 令和3年度」などの参考書や過去問題集では,電子版で過去問解説のPDFが特典としてついていますので,ダウンロードして画面表示させてから,問題を解くことができます。

新しい知識を身につけていく

情報セキュリティ分野は進歩が激しく,新しい内容がどんどん追加されていきます。IPA情報セキュリティセンターの情報などを日々確認して,新しいセキュリティ知識も身につけていきましょう。特に,セキュリティ関連NIST文書のSP800シリーズについての出題が,情報処理技術者試験全般で増えてきていますので,目を通しておくのがおすすめです。

試験の形式が変わっても,学習内容は変わりません。確実に合格できるように,1つ1つ,しっかり学習を進めていきましょう。