株式会社わくわくスタディワールド

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過去問題を納得いくまで考える

ちょっとわく☆すたからのお知らせです。
開催を検討しておりました,公開セミナー「情報セキュリティスペシャリスト過去問解説 平成23年春(特別)」のコースについては,日程的に厳しいこともあり,今期の開催を見送ることになりました。
代わりとして,「情報セキュリティスペシャリスト過去問解説DVD 平成23年秋」は発売いたします。公開セミナーの抜粋ですが,今週末頃には発売できる予定です。
また,午後2の演習としては,4月7日(土)に会場が確保できましたので,セミナー&勉強会としての開催を考えています。このあたりは,また正式に決まりましたらお知らせいたします。
最近気づいたのですが,情報セキュリティスペシャリスト試験は,直近本試験問題の解答解説の出版が,他の区分に比べて格段に少ないです。
多分,平成23年秋の過去問解説でちゃんと詳しく書いてあるのは,アイテックの「徹底解説 情報セキュリティスペシャリスト本試験問題〈2012春〉」ぐらいだと思います。
他の高度区分だと,情報処理教科書にも解説があることが多いのですが,情報セキュリティは,過去問ではなく模擬試験が掲載されています。
年2回ですし,去年の秋試験の前には2012年度が発売されていたので,仕方ないのかな,とは思いますが,比較対象がないのは,ちょっと残念です。
他の参考書や問題集に載っているのも,大体平成23年春までの過去問です。
個人的な感覚では,平成23年秋の問題は,他の年度に比べても若干難易度が高く,演習しておくとかなり勉強になると感じています。最後の模擬試験的な感じででも,解いてみるのはおすすめです。
基本的に,高度区分の勉強では,過去問3回分は確実に理解することが大切です。
特に,情報セキュリティスペシャリストは,単に答えを見て「そうか」と思うだけでなく,「なぜその答えが導き出せるのか」をしっかり考えて理解することが必要です。
それが理解できると,本番での新しい問題にも対応できるようになります。
過去問を納得いくまでしっかり考えて,確かな実力をつけていきましょう。