目の前のことをただやるだけ,疲れたら休めばいい
先日,けんけんがtwitterで,「目の前の事をただやるだけ。疲れたら休めばいい。」とつぶやいているのを見て,確かにそうだなぁ,と感じました。
試験前など,忙しいときにはつい焦って,いろいろやろうとするのですが,できることは「目の前のこと」だけです。
勉強しなきゃいけない内容が山ほどあったり,仕事が山積みになっていたりすると,ついついウルトラC的な裏技を探してみたくなりますが,基本的には,「ただ順番にやる」ということが一番の解決策になります。
そして,疲れた時に無理すると,あとが続きません。
勉強は特に,やり過ぎて疲れてしまうと,次の気力が湧かなくなってしまうことがよくあります。
ですので,疲れたな,と思ったら,無理せず休みましょう。
そして,勉強を始めるときには,「疲れたら休めばいい」ぐらいの気軽な気分で始めるのがおすすめです。
こないだ,寝る前に,「エンベデッドの午後1,一問解こう。でも,疲れたら,途中やめでもいい」と思って,解き始めました。
結局,解くところまでは終わったのですが,解答を見たところで,解説を読んで確認,と言う前に力尽きました。
ってことで,答え合わせは次の日回しにしました。
そんな感じでやってると,意外と勉強が進みます。
目の前のことを,気合いも入れず,イヤだなといちいち思わず,ただやっていく,その積み重ねが,実力アップにつながります。
本当に力がつくときには,地道な毎日の積み重ねがあります。
本当に効果的な勉強法,というのは,基本的に地味なものばかりです。
参考書をひととおり読んで,その後,過去問集などの問題集を少しずつ解いていって1冊仕上げる,というのが資格試験合格の王道だとは思います。
過去問を3回分しっかり解く,というのも,情報処理技術者試験の王道です。
難しすぎると感じる時には段階の飛び越しをやっていることがほとんどなので,基本に立ち返って順番にやっていくことも大切です。
地道にコツコツ積み重ねていって,ちゃんと理解して過去問を解ききることができれば合格レベルの力はつきます。
でも意外と,それがきちんとできている人は,少なかったりします。
逆に言うと,それがちゃんとできさえすれば,,合格の可能性は格段にアップします。
奇をてらった勉強をする必要は,特にありません。
あと2週間,焦らず,目の前のことを1つずつ片付けていきましょう。