応用情報技術者試験の午後問題を,全部解いてみる
本日は,「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」応用情報技術者を開催いたしました。
ご参加いただきました皆様,ありがとうございました。
今回は,早めの開催,ということで,合格発表前に行ったのですが,ちょっと早すぎましたね。^^;
応用情報技術者試験は,高度区分と違って,今から勉強しようという方は少ないようです。
次回からは,合格発表後の開催にしたいと考えています。
とはいえ,応用情報技術者試験は,試験範囲も広いですし,早めに勉強を始めた方が合格しやすいと思います。
秋に受験する種目を,応用情報技術者試験と決めている方は,そろそろ勉強を始めるのがおすすめです。
一番受かりやすい黄金パターンは,基本情報技術者試験に合格して,調子に乗ってその日から勉強をはじめる,というやり方です。
応用情報技術者試験の午後は,6分野選択する必要があります。
6つ以上の分野を掘り下げて学習するためには,それなりに時間がかかりますので,早めのスタートがおすすめなのです。
応用情報技術者試験の選択問題は,単に「どれを取ったら受かりやすいか」だけで選ばない方がいいです。
短期的に考えると,読解力があれば,テクノロジ系よりマネジメント系問題の方が,短期間で点数は取りやすいと思います。
でも,次につながる,という意味では,テクノロジ系の勉強の方が,役に立つ場合が多いです。
応用情報技術者試験に合格して,次に最初の高度,というときには,情報セキュリティスペシャリストやネットワークスペシャリスト,データベーススペシャリストなどのスペシャリスト系の試験を受ける方が多いです。
でも,それを受けようと思った時には,それぞれの専門分野の応用情報技術者レベルの知識は,必須です。
ですので,例えば,応用情報技術者試験の時にネットワーク問題を選ばずに,ネットワークスペシャリスト試験を受けようとした時には,基礎から振り返って勉強しないと,わけがわからなくなります。
次に受けようとしている高度区分や,自分の進みたい仕事の方向性を考えて,問題を選ぶのが王道なのです。
そして,情報処理技術者試験を全部コンプリートしよう,と考えている方は,一度,応用情報技術者試験の午後問題を,全部解いてみるといいと思います。
それぞれの問題が,それぞれの分野の基礎になっていますので,現時点での得意,不得意や自分の特性を知るのにとても役立ちます。
コンプリートしたい人以外にも,自分の適性や好きな分野が分からなくて,それを知りたい人も,全部解いてみるのはおすすめです。
今からだと,目先の「合格できればいい」というレベルでの勉強に陥らず,将来につながる学習が可能です。
早めにスタートを切って,勉強を始めていきましょう。