応用情報技術者試験のポイント
毎年出版させていただいている,応用情報技術者試験対策書,「徹底攻略 応用情報技術者教科書 令和5年度」が今年も発売されました。 応用情報技術者試験は試験範囲が広く,学習に時間がかかるので,来年4月の試験に向けてしっかり学習される場合は,今からスタートするのがおすすめです。今回のテキストから,ダウンロード特典の電子版にある過去問解説(18期分)が 印刷可 になりました。繰り返しの演習に,ぜひご活用ください。
毎年出版させていただいている,応用情報技術者試験対策書,「徹底攻略 応用情報技術者教科書 令和5年度」が今年も発売されました。 応用情報技術者試験は試験範囲が広く,学習に時間がかかるので,来年4月の試験に向けてしっかり学習される場合は,今からスタートするのがおすすめです。今回のテキストから,ダウンロード特典の電子版にある過去問解説(18期分)が 印刷可 になりました。繰り返しの演習に,ぜひご活用ください。
情報処理技術者試験,情報処理安全確保支援士試験の出題範囲やシラバスが,2021年(令和3年)10月に計2回更新されました。一番大きな変更は,ITパスポートで「プログラミング的思考」を問うために疑似言語の問題が出題されるようになることです。その他の変更は,高等学校の学習カリキュラム「情報Ⅰ」への対応や,ソフトウェアライフサイクルの新JIS規格への対応などですので,出題内容に大きな変更はないと考えられます。
半年ほど前,IPAから「「応用情報技術者試験」午後試験における出題構成の見直し」の発表があり,平成27年度秋期試験から,変更した出題構成で実施されています。
以前,この件については,「応用情報技術者試験午後問題での選択範囲の変更」ということで,記事にも書かせていただきましたが,選択の自由度はかなり広がり,勉強しやすくなりました。
その影響かどうかは定かではありませんが,平成27年秋期の応用情報技術者試験の合格率は23.4%と,前回(平成27年春期)の19.0%からは,大分上がっています。
先日,『徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成28年度』のダウンロード特典として,平成27年秋期の応用情報技術者試験の解答解説(午前・午後)をアップさせていただきました。
今回の応用情報技術者教科書は,最新の平成27年秋期を含めて5期分の過去問解説を付録として付けさせていただいておりますので,これ1冊でひととおりの学習ができるようになっています。
試験から約1か月,皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は昨日,久しぶりにマラソン大会に出て,10kmの部でしたがなんとか完走できました。
地元の天空ハーフマラソン大会で,その名の通り,こんな感じの風景で,すごく気持ちよく走れました。
走ってみて改めて,目標があるっていいな,って感じました。
ただ走るというだけだと,あんまりやる気はでないのですが,10km先に明確なゴールがあると,そこを目指して進めます。
健康のため走るということを目的としていて,マラソン大会みたいな目標があると,励みになるし,続けられます。
本日,「プレス発表 平成27年度春期情報処理技術者試験(基本情報技術者試験)の合格発表について」にもありますとおり,春の基本情報技術者試験の合格発表が行われました。
全体の合格率は26.0%,統計情報によると,新制度累計での基本情報技術者試験の平均合格率は24.4%ですので,例年より少し高い合格率ですね。
合格された方は,おめでとうございます。
せっかくなので,基本だけで満足せず,そのまま応用情報技術者試験を受験するのは,とてもおすすめです。
受かったばかりで,覚えたことも忘れないうちに再度受験すると,今までの勉強が活かせますし,なにより連続で受けた時の合格率はとても高いです。
わく☆すた美月@熊野です。
やっと移転作業がだいたい終わって,通常業務に戻りました。
徐々にこのブログも,ペースを戻せていけたらな,と考えています。
というところで,今日のニュースは,「プレス発表 「応用情報技術者試験」午後試験における出題構成の見直しについて」です。
次回の試験に向けて,まず応用情報技術者試験に,試験制度変更の動きがありましたね。
わく☆すた,けんけんです。
美月さんが,試験前の新人研修で大忙しなので,久々に登場です。
さて,Topページでも告知している通り,昨日「応用情報技術者・過去問解説DVD 平成25年秋」を発売いたしました。
出題問題数が12問から11問になったので,今期より1パッケージになりました。
APの平成25年春版もそうでしたが,今回も撮り下ろしDVDとなっています。
応用情報技術者試験の午後問題は,11問が出題されて,そのうちの6問を解答します。
そこで出てくる6問に何を選ぶかは,自分の専門分野や進みたい方向性に合わせて考えると,より効果的にスキルアップできます。
特に,次に受けたい高度区分がある場合には,その高度区分の勉強に対応した選択問題をとっておくと,スムーズに高度な勉強にすすめます。
基本的に,高度区分の11問のうち9問は,高度区分の9区分に対応して作られています。
ですので,どの問が得意か,または解いていて楽しいかで,将来の方向性を見極める,という使い方もできます。
ということで,午後問題の分野と,対応する高度区分についてまとめてみますので,参考にしてみてください。
さっき,「情報処理技術者試験「試験要綱」(Ver1.7)(PDF)」を読み返していて改めて気づいたのですが,基本情報技術者と応用情報技術者の午後で,どの問がどの問題番号なのかは,しっかり試験要綱に記述されているんですね。
試験要綱の33ページに,「問1が情報セキュリティ分野になる」ことがしっかり記載されていました。
以前,「平成26年春期情報処理技術者試験の変更点」の記事でも書きましたが,次回の試験から,情報セキュリティ分野に関しては,出題の強化・拡充が行われます。
本日正午,「平成25年度春期情報処理技術者試験(基本情報技術者試験)の合格発表について」ということで,基本情報技術者試験の合格発表が行われました。
合格率は23.0%ということで,大体例年通りの合格率ですね。
合格された方は,おめでとうございます。
ここで私がおすすめするのは,「なるべく早く,次の応用情報技術者試験に向けて準備を開始する」ことです。
はてな匿名ダイアリーにあった,「プログラミング出来ない奴ちょっと来い」が役に立ちそうだったので,ちょっと紹介します。
確かに,世の中のプログラミング本は,「プログラミング言語」の書き方の説明ばっかりで,「プログラミング」ができるようになる本って,なかなかないですね。
初心者の方は特に,このエントリにあるような方法で,実際に書いてエラーを出しながらマスターすることは大切だと感じています。
そして,情報処理技術者試験のプログラミング,アルゴリズム問題は,この「プログラミングができるようになったかどうか」を試すための試験です。
最近,昔の情報処理技術者試験(二種や一種など)に合格された方と話す機会がありました。
そこで改めて感じたのが,「昔と今とだと,合格に大事なポイントが変わっている」ことです。
昔の試験,特に応用情報技術者試験の前身のソフトウェア開発技術者試験までの場合,「コンピュータ科学基礎(今の基礎理論)」は,合否の一番のポイントでした。
ソフトウェア開発技術者時代には,午前で基礎理論の問題が,80問中15問程度出題されていましたし,難易度も今より高い問題が多かったです。
午後でもアルゴリズム問題が必須で,さらに午後2まであったので,基礎理論ができないと合格のしようがなかったのです。
でも,今の応用情報技術者試験は,大分傾向が変わっています。
午前での基礎理論の問題は,80問中8問と半減しましたし,レベル的にも難問が減り,やさしくなりました。
午後のアルゴリズム(プログラミング)問題も選択となり,苦手なら避けることもできるようになりました。
ですので,今の応用情報技術者試験は,基礎理論が苦手でも受かります。
実際,「ソフトウェア開発技術者試験の時には基礎理論が苦手で落ちていたけど,応用情報技術者試験は受かった」という人も大勢います。
基礎理論は好き嫌いが分かれる分野でもありますし,イヤなら無理に克服する必要は,特にありません。
本日,わく☆すた公開セミナー「応用情報技術者午後対策 3回コース」の3回目が無事終了しました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
これで,応用情報技術者試験向けのセミナーは,終了となります。
動画,DVDセミナーをお申込みの方は,編集が終わり次第お送りいたしますので,もうしばらくお待ちください。
また,平成23年秋,24年春の午後解答解説も,セミナー参加者限定配信を行っておりますので,今後の問題演習にお役立てください。
弊社facebookページに写真を公開しています。
わく☆すたのセミナーでは,なるべく学習に役立てるように,こちらからいろいろ質問したり,当てて答えを言っていただいたり,グループで演習したりなどを行ってきました。
ただ,最近はそれを苦痛と感じられる方もいらっしゃるようですので,少し方針を変更しようと考えています。
応用情報技術者試験の午後問題では,記述式の問題が12問出てきます。
このうちから6問選んで解答するのですが,その選んだ6分野については,それなりに深く学習することが求められています。
この,応用情報技術者試験で選択する12問には,だいたい対応する高度区分があります。
具体的には,次のような感じです。
わく☆すた,けんけんです。
最近,美月さんがライトノベルの「ささみさん@がんばらない」にはまっており,「企業研修で疲れたので,ブログかわりに書いて~。美月さん@がんばらない。」などとほざいているので,かわりに書いております。
「ささみさん@がんばらない」は今期アニメ化されて,注目をあつめているようです。弊社では,ちょっと乗り遅れてしまい,地上波をチェックしつつ,今週土曜日放映の,BS-TBSの3話から追いかけてゆく予定です。1,2話はBDで見る予定です。
と,いきなり右斜め上方からの書き出しになってしまいましたが,もしかして2013年は“がんばらない”が流行するかも。なんて思ってます。
本日,わく☆すた公開セミナー「応用情報技術者午後対策 3回コース」の2回目が無事終了しました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
facebookで写真を公開しています。
今日は,ストラテジ系,マネジメント系について特化した1日でした。
今日講義をしていて改めて感じたのですが,午後にストラテジ系やマネジメント系を選択する場合,基礎知識としてテクノロジ系の学習が必要になります。
応用情報技術者試験の午後は,大きく分けてテクノロジ系,ストラテジ系,マネジメント系の3種類の選択問題があります。
内訳は,
テクノロジ系7問:
問2(プログラミング),問4(システムアーキテクチャ),問5(ネットワーク),
問6(データベース),問7(組込みシステム開発),問8(情報システム開発),
問9(情報セキュリティ)
ストラテジ系2問:
問1と問3
(両方とも経営戦略,情報戦略,戦略立案・コンサルティングの技法のうちのどれか)
マネジメント系3問:
問10(プロジェクトマネジメント),問11(ITサービスマネジメント),
問12(システム監査)
となります。
この12問のうちから,6問を選んで解答します。(問1 or 問2は必須)
最近すごく感じていることなのですが,ここ数年の応用情報技術者試験は,アルゴリズム(プログラミング)が,すごく簡単になりました。
午後の問2(プログラミング)の問題は,難問が全然なくなり,アルゴリズムの基本がわかっていて,トレースをしっかりやれば解ける問題がほとんどです。
以前は出てきていたポインタの問題もなくなり,配列の添字を扱う問題が中心になりました。