大学や大学院で学ぶ

秋の旅の途中,今は高野山に来ています。
「学び」をテーマに,いろいろ廻ってみています。
私は,旅行に行った場所に大学があると見て回るのが好きなのですが,高野山には高野山大学という,仏教を学ぶ大学があるので行ってきました。
ちょうど大学院の通信教育課程のスクーリングが行われていて,一般の方が密教について学ばれていました。
最近は,いろんな大学が大学院を開催して,社会人になってからの学びの場所を提供しています。
私自身,早稲田大学の通信教育課程であるeスクールで学んで,教科「情報」の教員免許を取りましたが,改めて大学に行って学び直すのは新鮮で楽しかったです。
いろんなことを学ぶ時,単発のIT系のセミナーだと,なかなか体系立てて学ぶことが難しいということがあります。
情報処理技術者試験は,1つの分野について体系立てて学ぶのには向いていて,1つ1つ単発で学ぶよりもしっかりと結びついた知識を身につけることができます。
大学などで情報について学ぶと,それだけではなく,全体的な分野の学習が可能です。
単位を取るのはそんなに厳しくないので,その人の学ぶ意欲次第なところもありますが,学ぼうとおもえばいくらでも深く学べるのが大学だと思います。
すぐに役立つ知識,というのではなく,教養的なものを学びたい方には,大学で学ぶのもおすすめです。
気軽なところだと,放送大学をテレビで見て学ぶ,というのも面白いと思います。
たまに情報系の番組をみると,実際のCPUなどを出して見せていたり,結構面白いものもあります。
試験のため,仕事のためなどの目的がない勉強も,視野を広げてくれて人生を豊かにします。
いくつになっても学びはスタートできますので,余裕ができたらぜひ,学びを再開してみましょう。