株式会社わくわくスタディワールド

カテゴリ: 学び

受動的学習は満足するけど効果は低い

最近知って,「なるほど!」と目からウロコが落ちた論文があります。
Measuring actual learning versus feeling of learning in response to being actively engaged in the classroom」という論文です。

簡単に要約すると,次の2つのことが書いてあります。


  1. 能動的学習の方が効果が高く,テストの結果も良くなる

  2. 受動的学習の方が生徒の満足度が高く,勉強した気になる


これを見て,今までいろいろなところで教えてきた時に起こったことに納得がいきました。

「これからの時代に必要なIT資格取得法」連載を始めました

インプレスさんのWebサイト「ThinkIT」で,新連載を始めました。
これからの時代に必要なIT資格取得法」ということで,これからの時代に必要なIT資格について,全12回の毎週連載が掲載される予定です。

第1回は,「資格試験がなぜ必要なのか」についてまとめています。
資格試験は,単に取ったら就職や転職に有利というだけではなく,何かを学んで行く上での道しるべとなります。

自分の適性を見極めるため,学習の方向性を知るため,様々な方向で資格試験をうまく活用していってください。

「能力」は新たに身につけられる

先日の「“大学の環境”をうまく活用する」で書いた東大生協の書店で,見慣れない本を見つけました。
なんとなく気になって買ったのですが,読むうちにどんどん引き込まれていきました。
今まで,「生まれつきの才能」だと思っていたことが実はそうではなく,やり方次第で伸ばせるのだと知り,衝撃を受けました。

その本の名は,『超一流になるのは才能か努力か? 』といい,フロリダ州立大学の心理学部のアンダース・エリクソン教授とライターのロバート・プールさんの共著です。
どちらかというと学術書に近い感じで,最近の心理学の研究成果をまとめた本なのですが,ライターの方が入っているからか,かなり読みやすくなっています。

“大学の環境”をうまく活用する

大学・大学院にいろいろ合わせて12年通っていたため,大学活用のエキスパートとなっている美月です。
今日は東京は文京区,本郷三丁目のコワーキングスペースで仕事をしています。

せっかくなので,今日は近くにある東京大学の生協食堂でお昼ご飯をいただきました。
写真は私の今日の昼食ですが,大学生協はカフェテリアになっているところが多く,おかずが選べて糖質制限がやりやすいのです。
安くバランスのよい食事を取るためには,大学で食事を取るのはいい選択です。

引っ越して思い出した試験の地域格差

お久しぶりの美月です。
熊野に移住してもうすぐ3か月,少しずつ生活にも慣れてきて,体力も戻ってきました。
これからは,またいろんな情報を提供していきますね。

うちの近所を流れている熊野川はこんな感じで,毎日自然がきれいです。

熊野川

2014年 読んで良かった本 ベスト10

気が付けばもう,大晦日ですね。
最近はコミケに行ったり,仕事をしたりとそれなりに精力的に過ごしていたのですが,今年はかなり,やる気のない1年でした。

ということで,あまり何もしていなかった気がするのですが,その中でも本だけは,山のように読んでいました。
あんまり気力が湧かない時って,好きな事しかできなくなったりしますが,改めて自分は,本を読むのが好きだったんだなぁ,と感じています。
多分,200冊ぐらいは買ってますし,図書館その他で借りて読んだ本を含めると,かなりいろいろ読んでます。

せっかくなので,そんな中で,「読んで良かったなぁ」と感じた本を,挙げてみたいと思います。
今年は,あんまり意識が高くなかったので,「読んで役に立つ」とか「今後に活かせる」というのは考えずに読んでいたのですが,その方が面白い本に,いろいろ出会えた気がします。

新しい「勉強」が必要とされる時代が来た

「勉強」って,何のためにするんだろう?
学校の勉強って,つらいけど役立つように思えないし,意味ないんじゃないかな?

。。。と,そんな風に考えたことがある人は,多いんじゃないかと思います。

私自身,勉強の意味については,いろいろ考えてきました。
そして,なんとか自分なりの解答を考えながら,勉強をし続けてきました。

予想問題ではなく過去問題で勉強する

先日,ある企業の情報セキュリティスペシャリスト試験対策セミナーで,過去問演習時にわざわざ,某社の模擬試験問題を取り出してきて,自分だけそれを解いている方がいらっしゃいました。
多分,「過去問をやるより予想問題の方が効率がいい」と信じているのだと思いますが,これはすごく効率の悪い勉強の仕方だなぁ,とは感じました。

模擬試験問題や予想問題は,仕事で解説セミナーなどもしているので全部解いて知っていますが,正直そんなに質のいい問題はありません。
「なんか,作問者が試験の内容を勘違いしてるんじゃないかなぁ」と感じる問題も多いです。

なぜか,「過去問はもう出ないから予想問題の方が勉強になる」と信じている方が多いのですが,私の経験からすると,過去問をやるより優れた予想問題はありません。
予想問題の予想の的中率は,「2-4が来るぜ,絶対」って言ってる競馬の予想屋のおじさんと同じぐらいの信頼性かなぁ,と感じています。

というのは,舞台裏を知ってしまうと当たり前なのですが,なかなか受験生として勉強しているだけだと,わからないものなのかも知れませんね。

情報セキュリティの勉強の前に,ネットワークを理解する

久しぶりに,「YouTubeわくわくアカデミー」に,動画をいろいろ追加しております。
ただいま,ネットワークの基礎についての動画を,順次追加中です。

公開動画ですので,よろしければお役立てください。
一連のアップロードが終わりましたら,まとめて「わくわくアカデミー」のリストも更新いたします。

こちらは,11日開催予定の「分野別徹底学習 情報セキュリティ」に対する,前提知識となる基礎,という位置づけでもあります。

私が試験テクニックを教えるのをやめた理由

先日,「【わく☆すた】今後の方針と予定について」を公開してから,いろいろな方からさまざまなご意見をいただいています。
中には,「試験に受かるためだけの勉強を認めて欲しい」など,私に許可を求めるメールなどや,「若い人は本質が大事だが,年寄りにはテクニックが必要だ」というコメントなど,自身の立場を正当化するコメントなどもありました。

ですので,ここで改めて,私(美月)が試験テクニックを教えるのをやめた経緯と,その理由についてまとめておきます。

昨日,「嫌われる勇気をもつと,対人関係が楽になる」という記事を書きました。
これから書くことは,万人に受け入れられるものではないとは感じますし,一部の方にはすごく嫌われるとは思いますが,あえて出す勇気は持ちたいと考えています。

まず,結論から先にお話ししておきますと,私が試験テクニックを教えるのをやめた理由は,「テクニックを教えることは,IT業界全体や社会のためにならないから」ということに尽きます。

嫌われる勇気をもつと,対人関係が楽になる

人に嫌われないように,他人の期待に応えようとして生きていると,段々自分がつらくなってきます。
他の人が自分を嫌うのはその「嫌う人」の問題で,自分でコントロールできるものではないのです。
嫌われる勇気を持って,自分が広い視野で考えてベストだと思うことを今行っていくと,対人関係はシンプルで楽になります。

最近,「嫌われる勇気」という本を読みました。

嫌われる勇気

この本は,アドラー心理学をやさしく説明した本で,対人関係の悩みを解決するための具体的な方法がいろいろ書いてあります。
その中で,嫌われる「勇気」をもつということで,人に嫌われることを覚悟することで,自由になれるという話が出てきます。

テクニック本は,段々効かなくなってくる

試験の必勝テクニックを語った本というのは,よく売れるので,結構いっぱい出版されています。
あきらかに邪道だと明記してテクニックを語っている本や,テクニックを使って合格することの正当性を一生懸命説明している本など,いろいろあります。

当たり前ですが,そのテクニックを身につけても,本来の実力が上がるわけではありません。

ですので,試験を実施する側は,「そのテクニックが通用しないように」変更を加えてきます。
出題内容を工夫したり,採点方法を変えたりして,テクニックで合格することを防ぐようになるのです。

高校レベルの英語・数学・国語を使いこなせるようにする

Diamond Onlineに,「「できるビジネスマン」かどうかは高校の学力で決まる」という記事がありました。

最初の方の話題は,企業の採用で推薦・AO入試で入ってきた学生に問題処理能力が低い人が多いので,ちゃんと成績も見ようという話なのですが,後半では,「できる人は高校の知識を使える」という話となっています。
確かに,資格試験などの勉強ではもちろんですが,普段の仕事でも,高校レベルの英語・数学・国語を使いこなすとレベルが変わってくるようなことは,結構いっぱいあります。

怖いのは,こういう基本的なスキルは,それがない人は,「必要だ」ということにすら,気づけないことです。
文章を正確に読めば分かるはずのことを,分からないからと丸暗記だけに頼ったり,数学的な意味を考えずに,答えだけ覚えたりといった学習は,効率が悪いだけでなく,そうやって学習してもあまり身につきません。

中小企業診断士の第1次試験を受験してます

昨日は,リクルート社キーマンズネット様主催の「ネットワークスペシャリスト試験」対策講座において,初回Kick Offセミナーを,水岡先生や粕淵先生とともにやらせていただきました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございます。

対談形式というのははじめてでしたので緊張しましたが,話も盛り上がり,いろいろ面白かったです。
改めて,1人でやるセミナーより,コラボすると幅がでて内容が深くなるな,と感じました。

ということで,昨日は終わったあとほぼ夜中まで飲んでました。^^;
日付が変わってから,アキバのヨドバシカメラで,撮り忘れていた受験票の証明写真を撮って家に帰る,というていたらくです。
良い子は絶対真似しちゃいけません,って感じの試験前日の過ごし方でした。

論理的思考の必要性とその限界

人と意思疎通をするときには,論理的思考はとても大切です。

特に,文章というのは,直接話す時と違って,身振りや声,仕草などの情報が抜け落ちますので,伝えたいことを正確に伝えるためには,論理的に書く必要があるのです。
そして,その論理的な文章は,本来伝えたいことが一つに絞られるように書かれていますので,それを読み間違えないように正確に読む必要があります。
その発信する側,受けとる側両方の論理的思考があるから,相手との意思疎通が成功するのです。

そのため,学校では小学生の頃からずっと,相手に伝わる文章を書くために,論理的な文章の読み方や書き方の手法を学びます。
高校卒業程度の国語力,具体的には高校の現代文で学ぶ,評論文の読み方,書き方ぐらいまでが学べていれば,基本となる論理的思考力は十分だと思います。

資格×実務で,ハイブリッドにいこう

手術から1ヶ月の休養が必要ということで,休んでいる間は本を読みまくっていました。
技術書,ビジネス書からライトノベル,マンガまで,50冊以上は読んだと思います。
久しぶりにしっかりと,インプットの補充ができた感じです。

そろそろ業務に復帰しつつ,今後に向けていろいろ提案していきたいと考えています。

最近よく感じていることに,“資格”対“実務”みたいな,対立姿勢ってもう古いのかなぁ,ということがあります。
資格より実務が大事だとか,資格ばっかりとっても意味ないとか,そんな感じでどっちが上かを競っても意味がない気がします。

情報処理技術者試験と,一緒に持つことが多い資格

昨日,リハビリ「はじめての電車乗り」を兼ねて,銀座の東京都中小企業会館まで行き,中小企業診断士の「平成25年度第1次試験案内・申込書」を入手してきました。

shindanshi

平成25年度の試験日程について」によると,今回は第2次試験の筆記試験が10月20日(日)と,情報処理技術者試験と重なってしまっています。

資格試験はそれ自体が目的であっていい

最近,はてなブックマークで話題になっている「プログラミングはそれ自体が目的であっていい」という記事があります。
何を作るか,何を勉強すべきか以前に,プログラミング自体が目的でもいいんじゃない?という内容です。

この記事は,「プログラミングを勉強したい人が勉強する前にすべきこと」に対する反論で書かれています。
プログラミングを勉強する前に,何かを作りたいという目標が大切で,プログラミングは単なる手段だという内容です。

これらページやそこからのリンクには,プログラミングを勉強したい人に役立つ情報がいろいろ詰まっていますので,これからプログラミングをやってみようと思われる方,ステップアップしたい方にはおすすめです。

個人的には,プログラミングをやってみたくって何かを作ってみるというのでも,何かを作りたいからプログラミングをするのも,どっちもありだという気がしています。

ということで,このブログは情報処理技術者試験を中心としたIT資格試験のブログなので,この内容を資格試験で考えてみます。