株式会社わくわくスタディワールド

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与えることは,人生を幸せにする

わく☆すた,けんけんです。
今日は,少し変わった話題を書きますね。
「与えることは,人生を幸せにする」 こう聞いて,どう感じるでしょうか。
たぶん,「与えたら,なくなっちゃう」「他人が幸せになって,自分は不幸になる」「与えるだけじゃ,不公平だ。その分,もらわないと」 な~んて,思う人が多いんじゃないかと思います。
それは,「与えるものは有限で,流れていくものだから」という前提があるからだと思います。では,
           “与えても減らないもの”を対象にすればいいんです。
その代表的なものが,“情報”や“知恵”だと考えています。
会社員時代は,情報システム部に所属していました。学生時代からパソコン使っていた関係で,他の人より少しわかっていたんですよね。だから,聞かれたら惜しまず教えよう,サポートしようと決めて,そのとおり実行していました。
「仕事を教えたら,自分よりできるようになって,先に出世されて,自分が取り残される」なんてことは不思議と思わず,ひたすらサポートに徹していました。時には,上司に内緒で,営業マンが必要なデータをピンポイントで表示するシステムを作ったりしてました。
そうすると何がおこったかと言うと,「感謝の嵐」です。どの部署に行っても,「いつもありがとう」「たよりにしているよ」「よくきてくれたね」と歓迎されるのです。気むずかしいと恐れていた,研究所のおばさまには,行くといつもニコニコされ,コーヒーを入れてくれるので,同期入社の友人には驚かれていました。
さらに,会社を辞めるときは,合計6カ所から,送別会を開いていただきました。(そのうちの一つは,常務取締役主催です。^^;) ただの情報システム部員の送別会としては,前代未聞として,すこし有名になりました。
そんなわけで,自分の行ってきた行動は間違っていなかったんだなと確信できたのです。
この,「与える」ことは,世の成功者と言われている人たちが,日々実践していることでもあります。自分の例で,お話ししましたが,このブログを読まれている方でも,すぐに実践できることがあります。それは,
                  「ありがとう」と言うことです。
先日読んだ本に,こんなことが書いてありました。都市部に住む人は,1日で,1~2万人に影響を与える事ができるそうです。例えば,コンビニで買い物をしたときに,レジの人に「ありがとう」と言うとします。気分がよくなったレジの人は,お店に来る人来る人に良い気分で接するでしょう。そうした,良い気分が伝搬してゆき,数万人に及ぶのだそうです。
これは,会社でも家庭でもあてはまります。
                自分が与えられることを与えてゆく。
たったこれだけで,幸せになれるのなら,いいと思いませんか?
わく☆すたでも,YouTubeで問題を公開しているように,ブログやメルマガで,みなさんにいろいろお伝えしてゆこうと思っています。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。