ゴールは一緒でも,やり方は人それぞれ
わく☆すた,美月です。
私は,実は,「何回も同じことを書いて学習する」という,勉強方法がとても苦手です。
小学生の時,「漢字の書き取り10回」とかの宿題が,とても苦手でした。
ただ書き写す,という単純作業がとても苦手で,よくサボって怒られていたことを思い出します。
私自身の特徴としては,手を動かして書くよりも,じっと見つめて,頭の中で何回も暗唱をしたりして,頭に焼き付けた方が,よく覚えられます。このブログでも良く書いていますが,学習するときに得意なパターンとして,「見る」「聞く」「手を動かす」の3種類があって,どれが得意かは人によって違うので,他の人がやったやり方が,自分に向くとは限りません。
子どもの頃は,よく先生から「やり方の強制」があって,それに反抗していたなぁ,と改めて思い出しました。「最終的に,覚えりゃいいじゃん」と思っているのですが,なんか先生独自のやり方の押しつけが結構あって,いろいろ意味のない苦労をしたような気がします。中学,高校ではあまりなくなったので,大きくなるにつれ,救われましたが。^^;
。。。というのは,今でも時々ストレスに感じることがあります。
私は,「仕事のやり方」がきっちり決められる仕事は苦手です。書類をきっちり揃えないとダメとか,順番に1つ1つやっていって,進捗を報告しないとダメとか。必要があれば,やるようにはしてますが,結構ストレスのたまる作業です。
個人的には,並行作業の方が集中できるので,「やり方の順番」を相手に決められるのは,とっても苦手です。
なんかちょっとずれましたが,勉強するにあたって,やり方は別に決まってません。ゴールさえクリアすれば,別にどういう風に向かおうと自由だと思います。問題は,「こういう風にやらなければならない」と決め込んで,それに縛られてしまって動けなくなることです。
よく,「参考書を読もうと思うのだけど,なかなか進まない」という人がいます。こういう人は,意志の力が弱い,というより,参考書を読むことに向いてない可能性が大きいので,いきなり問題集をやったり,DVDなどで耳で聞いてみる,勉強会に出てみる,という学習がおすすめです。また,単に参考書が合ってない場合もあるので,参考書を買い直す,という手もあると思います。
ってことで,なるべく「自分に合った」勉強のやり方を探してみてください。