プログラマにおすすめの本
年末年始帰省していたのですが,新幹線の中などヒマな時にずっと,Kindleで読書してました。
Kindleのいいところは,どんなに本が多くなってもかさばらないこと。^^;
昔は,帰省といったら,4,5冊は本を持ち帰っていて,帰ってからも地元の本屋で本を買う,というのが定番だったのですが,今年は1冊も本を持たずに出かけ,本屋にも寄りませんでした。
(帰りのコミケで買った,薄い本は別です。\(^^;ヲイ)
欲しい本がKindle版であったら,どこにいても追加で買える,というのも魅力です。
田舎は,本屋に行くのも一苦労なので,ネットがつながりさえすればどこでも買える本というのは,かなり魅力的です。
ということで,年末年始に読んだ本の中で一番面白かったのは,「グーグル ネット覇者の真実」でした。
この本は,グーグルの内部に入って取材することを許された著者が,グーグルの社内の事情や,会社の目指していることなどについてまとめた本です。
2人のエンジニアが立ち上げたグーグルという会社は,まさに「プログラマの楽園」という感じです。
「この会社には,エンジニアよりも偉い人はいないのだ」という言葉のとおり,マネージャや経営幹部よりも,エンジニアの意見が通る会社というのは,普通の日本の企業に勤めているプログラマだと,とてもうらやましく感じると思います。
ビジネスなど,現実的な足枷はいろいろあるのでしょうが,コンピュータやインターネットの世界,技術が切り開く未来を信じて,エンジニアの魂で会社を経営していけたら,とっても素晴らしいな,と感じました。
プログラマをはじめとした技術者の方,またはSF好きな方だと,いろんな小ネタも分かって,とっても楽しめると思いますのでおすすめです。
あと,コミケで手に入れた,セキュリティ業界の裏話本が,なにげに面白かったです。
この内容はネットで書くのはやめておきますが,リアルで生々しいセキュリティ話がいっぱい載っていて,セキュリティの現場の勉強にはとても役に立ちそうです。
私もこっそり,資格試験業界の裏話とか,書きたくなってしまいました。^^;
ということで,普通の紙の本以外にも,いろんな面白い本が世の中にはあふれています。
いろいろな本を読んで,幅広く知識を身につけていきましょう。