株式会社わくわくスタディワールド

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論文対策 ~今からでもOKな人はOK~

わく☆すた,美月です。
本日13時35分頃,メールマガジン第7号を発行いたしました。
登録したのに届いていない方がいらっしゃいましたら,ご連絡ください。
また,今回の発行から,読者数が300名を超えました。ご愛顧,ありがとうございます。^^
次回は9月23日(水)発行予定です。
昨日,システムアーキテクトの論文に特化した講座の最終回を行いました。
そこでしみじみ感じたのは,「たいていの人は,教わりさえすれば論文は書ける」ことです。
論文講座では,まず,「合格するための型」を教えます。
設問アでは何を書く,設問イでは何を書く。。。等,書き方,段落の付け方を教えます。その後,「問題文がいかに大切なのか」について話して,問題文をきちんと読み取って,論文を書く方法を教えます。
あとは,「その試験区分の考え方」で書くことについて教えます。
だいたい基本はこんなもんです。
多分,どんな先生でも,このあたりにはそれほど差がないんじゃないかと思います。
でも,これだけで,かなりの人が合格論文を書けるようになります。
それで実際に論文を書いてもらって,その後添削指導をして修正,というのを2,3回繰り返すと,たいていの人は合格レベルに行きます。
システムアーキテクトだと,実際に開発経験があって,日本語がちゃんとかける人なら,型が身につけばそれでOKです。この型,というのは,一朝一夕には身につかず,ある程度繰り返しが必要ですが,型だけなら1ヶ月もあれば十分身につきます。
ですので,論文対策の「論文の書き方」部分で行き詰まっている人は,今からでも間に合います。「論文の書き方」などの本や,論文対策講座などで,型を身につけてみてください。
ただ,残念ながら論文の場合には,型以前に,「文章がちゃんと書けない」人が結構います。
この場合には,もう少し長期での対策が必要です。以前,けんけんが「論文試験に合格するコツ」でも書いたように,モーニングページなどの書く訓練を,地道に繰り返していくことが,結局は近道になると思います。
そういう場合は,来年春の試験を見越して,今から地道に文章を書く訓練をするのがおすすめです。
ちょっと長期戦になりますが,半年ちゃんとやると,試験以外でも,日常生活や仕事の質も変わってくると思います。
「型」は一度身につけると,何度でも使えます。システムアーキテクトで身につけた型が,ITストラテジストでは使えない,ということはありません。あと1ヶ月,合格する論文の書き方を身につけていきましょう。