今年の春試験,私はシステム監査技術者を受験予定です。
前回,試験制度改定前の2008年に合格したときには過去問題を中心に勉強しましたが,今回再受験にあたって,新たに参考書を買ってみました。

システム監査技術者 「専門知識+午後問題」の重点対策〈2013〉」です。
専門知識が簡潔にまとまっているのと,システム監査の実務経験者ならではのコラムが面白かったのでこちらに決めました。
あまり初学者向きではないと思いますが,再受験者で午後の問題演習を中心にやりたい人には向いていると思います。

過去問題を午後1中心にしっかり学習するのでしたら,「2013 徹底解説システム監査技術者本試験問題」がいいと思います。
システム監査技術者試験の場合,他の試験区分と違って,去年の過去問解説がすべて掲載されている本はこれしかありません。
午後2の論文例はないので,その点には注意が必要です。

システム監査の午後2は,他の論文系に比べても独特ですし,「考え方」自体を変える必要があるので,一度は参考書や専門書などで,監査の考え方を学習するのがおすすめです。

私がはじめてシステム監査技術者を受験したときには,当時まだ市販されていなかったTACの通信教材のテキストを利用しました。
今は,「システム監査技術者合格テキスト 2013年度版」として出版されています。
はじめて受験される方が,じっくり知識や考え方を身につけるためにはおすすめの本です。

午後2の論文事例に関しては,「システム監査技術者合格論文の書き方・事例集」は参考になります。
模範解答的な論文というよりは,「合格レベル」の論文が出ていますので,「このレベルが書ければ合格できるんだ」という目安にもなると思います。

システム監査技術者の場合,参考書自体が少ないのであまり選ぶ余地はないのですが,それでもエンベデッドシステムスペシャリストよりは多く出版されています。

他に,システム監査技術者関連の本としては,

情報処理教科書 システム監査技術者 2013年版
システム監査技術者合格トレーニング 2013年度版

などがあります。
情報処理教科書は,内容はまとまっていますが,他の試験区分のように過去問が全部載っているわけではないので,別に過去問集などが必要になります。

ちなみに,最近はあまり部数の出ない試験区分の参考書は,どんどん減っていく傾向にあります。
2012 システム監査技術者予想問題集」は今年の刊行予定はありません。
システム監査技術者完全合格対策〈2011年版〉」や「システム監査技術者 午前 試験問題集 (合格精選500題)」も,発行が途切れたままです。

発行が途切れていても,まだ在庫があって入手できますので,必要な方は手に入れてみるのもいいと思います。
ちなみに,合格精選500題は,今日ヨドバシアキバの有隣堂で売ってました。

システム監査技術者試験の場合は勉強する内容は少ないので,今から参考書を入手して勉強でも間に合うとは思います。
4月の試験に向けて,勉強をスタートしていきましょう。