株式会社わくわくスタディワールド

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やれなかったことでなく,「やったこと」に目を向ける

わく☆すた,美月です。
試験を前にして,やっと研修の仕事などは終わったのですが,いろいろ積み残し仕事をやっております。
最後の追い込みで,YouTube動画は,現在大量作成中です。できる限りいっぱいアップロードしますので,直前の午前対策に,お役立てください。
ご好評につき,わく☆すたブログは,試験日までは,ひたすらモチベーションアップ特集でいきます。^^
試験まであと2日,振り返ってみると,「あれもできなかった,これもできなかった」と,できなかったことはいっぱいあると思います。私も結構,いっぱいあります。
研修などでの最後のアンケートをみると,大体「思うとおりに自己学習の時間がとれなかった」ということが書いてあります。完璧に準備をこなせた人,というのは,ものすごく少数派だと思います。
やれることを100%やれなくっても,受かります。
情報処理技術者試験は,完璧でなくっても,全部の時間区分で60%以上できれば合格です。
ですので,「あれもできなかった,これもできなかった」と,やらなかったことに目を向けるのではなく,「今回は,こんな勉強をした」という,やったことに目を向けてみてください。
「今回は,以前に比べてこういう勉強を積み重ねた。なので,去年に比べて,その分の実力はアップしている」
という考え方で,今までやったことを振り返ってみてください。
すると,結構やったことはいっぱいあるはずです。
「勉強会や,セミナーに参加してみた」というのでもいいですし,「ひととおり基礎を復習した」でもOKです。
「問題集を一冊仕上げた」というのは,すごく自信になるはずです。「過去問を3年分マスターした」は,合格するために大切なことが,いっぱい詰まっています。
普通に言う勉強じゃなくっても,「業務でこなしたこと」も,もちろん実力アップにつながっています。
システムアーキテクトや,ITサービスマネージャ,ITストラテジストは,業務でのトラブル経験が,そのまま論文ネタにつながります。プログラミング経験は,応用情報技術者試験のアルゴリズムを解くのには,すごくプラスになります。
「試験勉強」をしていなくても,IT関連の業種でしたら,経験から得るものは大きいです。
あと,特に,「今年やったこと」でなくってもOKです。
以前勉強したこと」というのは,意外と頭に残っています。
合格する人で,よくあるパターンは,「去年一生懸命勉強したけど落ちちゃった。でも,今年はなんかモチベーションが上がらなくって,何もやってない」という人です。
実力ってのは,一回着くと,ほうっておいても伸びていくことが多いので,意外と1年間寝かせておいたことが実力アップにつながっています。
今年の方が勉強してないって人は,今年やらなかったことではなく,「去年,いっぱい頑張ったなぁ・・・」と,昔を振り返って自信をつけてください。その上で,軽く思い出すために,過去問を1回分,解いてみるなどしてみると完璧です。
それに,去年ぎりぎりで落ちた人は,去年と同じ実力なら,大体受かります。
試験制度が変わって,高度区分は,明らかに受かりやすくなっているからです。
合格率は全体的に,3%~5%ぐらい上がってます。午後1のタイムトライアル的要素もなくなってます。新制度の試験に変わって,敷居が低くなっていることだけは,間違いありません。
ですので,試験直前に,「勘を取り戻す」だけでも,合格する可能性はあります。
十分にやれなかった後悔,というのは,多分あると思います。
でも,それでも,「やったこと」に目を向けて,自分に自信をつけてください。
その上で,「あと2日でやれる最大限のこと」をやって,試験に臨むことをおすすめします。
試験まで,ホントにあと少しです。
あせらず,前を向いて,進んで行きましょう。