株式会社わくわくスタディワールド

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一度取った資格を,新制度で受け直す

わく☆すた,美月です。
実は今日やっと,情報処理技術者試験の申し込みをしました。
昨日まで出張してたり,なんか忙しくって,ずっと忘れていたことを急に思い出し,急いで申し込みをしました。ただ,コンビニ決済なので,ちゃんと払い込みにいかないと完了しません。^^;
今回の受験は,応用情報技術者試験です。
私の受験方針としては,2回連続して落ちると,意気消沈してイヤなので,一度落ちた後には,ちょっと易しめの試験を受ける,ということにしています。
前回,マークミスとはいえ,ITストラテジスト試験に落ちてしまったので,リベンジのためにも,一番好きで得意な分野を受けることにしました。応用情報技術者試験は,私の一番大好きなアルゴリズム分野があるので,受けることにワクワクできる,一番大好きな試験です。
もちろん,以前のソフトウェア開発技術者,もっと前の第一種情報処理技術者,プロダクションエンジニアと,昔あった試験には合格してます。でも,新しく「応用情報技術者試験」としてできた試験,ただ問題を解くだけでなく,参加してみたいな,ってすごく思ってます。
一度取った試験はもう受けない,ということをする人も多いですが,私は,IT分野は,新試験制度で受け直した方がいいかな,と感じています。
今の時代に,「オンライン(平成5年まであった,オンライン情報処理技術者)持ってる」ということを表明すると,逆に「なんか古い人なんだなぁ・・・」という印象を受けます。私は,ネットワークスペシャリストを持っていますが,平成12年までの古い方のネットワークスペシャリストなので,テクニカルエンジニア(ネットワーク)は受け直して,再度合格しています。
特に,専門性を持って仕事をする,といったときには,一度取って終わりではなく,継続的に勉強している証として,新しい試験制度でも同じ試験をうけるのをおすすめします。
知り合いの,情報セキュリティの専門家だと,最初に情報セキュリティアドミニストレータを取って,次に新しくテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)ができたので取って,最近は情報セキュリティスペシャリストを取る,っていう感じで,次々にセキュリティの資格を更新しています。ネットワークやセキュリティなど,進歩の速い分野だと,古い資格はあまり意味がないので,取り直す意味は大きいと思います。
同じ意味で,システムアナリストだけよりはITストラテジストもあった方がいいと思うので,今年はまたリベンジはしようと思ってます。アプリケーションエンジニアを持ってる方もシステムアーキテクトを取る,というのもいいと思います。
受けた感覚としては,テクニカルエンジニア(データベース)とデータベーススペシャリストは,ほとんど同じなので,取ってもとらなくても一緒な感じはします。ただ,データベースの専門家,というのを目指すなら,両方あってもいいと思います。ただ,データベースの専門家を目指すなら,それよりはOracle Masterと組み合わせた方がいいかもしれません。
ソフトウェア開発技術者試験と応用情報技術者試験は,感覚的にはかなり違う試験です。単純に,応用情報技術者試験の方が受かりやすいと思いますし,持ってる人が受け直すには,そんなにストレスのない試験だとも思います。ただ,午前の範囲が広がっているので,より「広く浅く」はなっています。IT分野全般を復習する,という感じで,受け直すのもおすすめです。
ということで,受験は,一回受かって終わりにするよりは,継続的に新しい知識を身につけるという感じで受けてみるのもいいかな,と思ってます。
去年から,いろんな試験が新しくなっています。ですので,「取り直したい資格」を受けるのもおすすめです。