試験を受ける上での「常識」を知る
わく☆すた,美月です。
今日,IT関連の仕事をされている方と,情報処理技術者試験の話をしていて,普段私が常識だと思ってることって,実はあんまり知られてないんだな,ということをすごく感じました。
例えば,
・午後試験の解答は,1つだけだとは限らず,別解もあること
・午前試験では,過去問の再出題が半分ぐらいあること
・参考書が,試験範囲を網羅しているとは限らないこと
あたりは,結構知らない人が多いんだな,というのを感じました。
あと,去年から,試験制度自体が結構変わっていて
・各時間区分(午前1,午前2など)で,60点取れれば合格できること
・高度区分の午後1は,選択問題数が減って,時間的な余裕ができたこと
・試験の合格率は,すべての試験区分で上がっていること
・高度区分の午前1は,一度突破すれば2年間は免除されること
あたりも,公表されている情報なのですが,意外と知られていなかったりすることがわかりました。
確かに,一人で勉強していると,気づかなかったり知らないこともいろいろあると思います。
ただ,そういうことで,「常識」として知っておいた方が有利かな,と思うこともいっぱいあります。
この手の情報は,別に隠しておいてもしょうがないし,みんなで共有した方がいいと思いますので,できるかぎり文書化して公開していきたいと思います。
あと,個人的に,これは知っておいた方がいい,と思うこととしては,
・論文は,一度書き方を学んで,添削を受けると効果的
・問題演習には,予想問題より本試験問題の方が良い
・問題読解と記述に,ある程度の国語力が必要
っていうのがあります。このあたりは,私の中では常識です。
10年以上,試験を受け続けてきて,受かったり落ちたりしながら経験則で学んで身についた感覚なので,そんなにぶれてないかな,とは思ってます。
まわりに,目指してる試験区分に最近合格した人がいるときには,ぜひ身近で話を聞いてみるといいと思います。特に受けたことがない場合には,自分が知らなかった情報を,いっぱい知ることができると思います。
試験についての情報をいろいろ知るのも,合格への近道です。
いろんなところで情報を仕入れて,活用していってください。