秋に向けての早めのスタート
わく☆すた,美月です。
今日は,秋葉原の書泉ブックタワーで,いろいろ本を見てました。
情報処理技術者試験の本をチェックに行ったのですが,他にも面白い本がいっぱい出てたので,ついつい長居していました。
情報処理技術者試験対策の本,以前に比べて出るのが早くなって,種類も増えたように思います。
ネットワークスペシャリスト試験対策の本が,もう大分出ています。また,システム監査やITストラテジストなどの,高度系の受験者の少ない試験区分でも,参考書の種類が増えてきたように感じます。
選べる時代になった,というのは素晴らしいことだな,と感じます。
ということで,わく☆すたのネットワークスペシャリスト試験用の平成22年秋向け「合格への道標」は,予定を早めて3月中に発売予定です。過去問解説DVDも,3月中に発売予定です。
情報処理技術者試験は,標準の勉強期間としては,どの試験区分でも半年ぐらいあれば十分なのですが,早めにスタートして余裕を持って勉強する,というのもいいのかな,とは思います。特に,春の試験を受けない人で,じっくり勉強をしたい人は,午前対策ぐらいを今から始めて先手を打つ,というのは有効です。
ただ,春の試験を受ける人は,この時期に秋の試験に気を取られると,肝心の目の前の勉強がおろそかになりますのでおすすめできません。春に情報セキュリティスペシャリストを受けるんだけど秋のネットワークスペシャリストも気になる,という感じの人は,ぜひ春の試験に集中してください。
情報セキュリティスペシャリストの勉強は,ネットワークスペシャリストの試験に,確実に役立ちます。また,高度区分の勉強は,1つをしっかり合格レベルまで勉強することで,他の区分にも共通したスキルが身につきますので,まずは1区分,合格するまで勉強するというのがおすすめです。
春の試験を申し込まれている方は,春試験の勉強が秋にもつながってきます。ぜひ,目の前のことを一生懸命やりましょう。その,今の試験勉強自体が,「秋に向けての早めのスタート」ということになります。
春の試験を受ける方も受けない方も,「今できるベストのこと」をやっていきましょう。