「できてること」にフォーカスを当てる
わく☆すた,美月です。
最近,ToDoリストが,すごいことになってます。
「あれもやってない」「これもやりきれてない」。。。って感じで,やることがたまってきてます。
なんかそれを見てると,「やるって決めたことがやれてないなんて,自分ってダメだなぁ。。。」って,なんかすごく落ち込んでしまいます。
そういえば,私は昔から,「事前に準備して早めにやる」なんて,できない性格でした。
さっきも,明日締め切りの書類を,ぎりぎりで仕上げてましたし,期限がせまらないとなかなかやれない,というのは自分のパターンです。
「どうして,○○さんのように,きちんと計画を立てて,その通りに実行できないの?」と,怒られたり,自分を責めたりすることは多かったです。
こういうところにフォーカスすると,自分がダメな気がして,どんどん落ち込んでしまいます。
ただ,追い込まれたら,結構できるんです。
直前で,集中したときには力が出て,それでなんとかなったりします。
試験なんかは,結構それで乗り切ったことも多いです。
自分の欠点や,できないことにフォーカスを当てると,自分に自信がなくなってしまいます。
でもホントは,自分ってそんなにダメじゃないと思います。
「できてること」も実はいっぱいあるはずです。
勉強してるときに,「できてない部分」を考えると,いくらやっても残ってしまうので,自信を失いがちです。
そういうときには,自分が「できてること」「やったこと」にフォーカスを当ててみましょう。
例えば,データベーススペシャリストを受験するなら,「午後2がまだうまく解けない」というところにフォーカスするのではなく,「正規化とか基礎理論とかはできるようになった」と,自分ができるようになった部分を思い出してみてください。
問題集を途中までやったのなら,「あと○ページも残ってる」ではなく,「もう△ページもやった」という方向にフォーカスをあててみましょう。
日本の教育だと,どうしても「足りない部分」に目がついて,それを直さなければならない,って思ってしまいがちになります。
もちろん試験なので,「苦手だけど出そうな部分」を補うことは大切ですが,苦手を全部克服しなくても,試験には合格できます。
試験日前で,いろいろ焦りがちな時期ですが,ぜひ,自分が「今,できてること」を考えて,自信を持って安心してください。
それから,できる範囲で,前に進んでいきましょう。