なるべく間を空けずに試験を受け続ける
わく☆すた,美月です。
昨日の「5月中にAP,SCの「合格への道標」ご購入の方へは平成22年秋版もお送りいたします」は思いの他反響が大きく,こんなに期待されていたんだと改めて身が引き締まる思いです。たくさんのご注文をいただき,ありがとうございました。
少しずつは進んできていますので,22年秋版は,5月下旬には完成できる見込みです。
試験センターのホームページでは,基本情報技術者試験(FE)とITパスポート試験(IP)の合格発表が昨日ありました。やっと,アクセスが落ち着いてきた感じですが,受験された方,いかがでしたでしょうか。
基本情報技術者試験に合格された方は,ぜひその勢いで応用情報技術者試験(AP)にも挑戦してみましょう。
以前,「基本情報技術者から応用情報技術者へのステップアップ」でも書きましたが,FEに合格してからすぐAPを受験するのは,勉強する上で,とても有利です。
実際,FEの内容を完璧に理解できていれば,APの午前問題は,半分くらいは解けると思います。時が経つとただ覚えた内容は忘れてしまいますし,忘れてしまう前に勉強すると,その知識は定着します。ですので,FEに受かったその頭でAPに行くと,とても受かりやすいと思います。
私自身も二種(今のFE)を取った次の試験で一種(今のAP)に合格しましたし,企業研修などでも,FEに受かったばかりの人の合格率はとても高いです。受かると,「合格癖」がつく感じで,連続して受かるのがイメージしやすくなります。
合格するためには,勉強して試験を受け続けることが,一番大切です。
いったん試験から離れてしまうと,なんとなく何年も空いてしまう,ということになりがちです。ITは進歩が速いですので,5年ぐらい離れてると,かなり試験内容が変わってしまいます。
応用情報技術者試験は,午前よりも午後問題が合格のカギとなります。
基本情報技術者合格レベルから応用情報技術者試験に受かるまでの勉強は,大体3~4ヶ月の期間が必要だと思います。
ですので,合格した今頃から勢いで勉強を始めるのが,ちょうどいいくらいです。
立ち止まってしまうと,もう一度歩き出すのがおっくうになります。
進んでいるうちに,できる限り前に進んでおきましょう。