株式会社わくわくスタディワールド

「フルスタックエンジニア」を目指す

先日,はてなブックマークで,「最近よく目にする「フルスタックエンジニア」とは何だろうか?」という記事を見かけました。

「フルスタックエンジニア」とは,フルスタックでスキルを持っているエンジニアのことで,インフラからミドルウェア,デザインまで、あるいは設計からプログラミング,テストまで,何でもこなせるエンジニアのことだそうです。
こういった求人は,今後も増えてくると感じています。

実際,小さい会社や,企業のスタートアップ時には,こういった何でも屋のような仕事を行っている人も多いと思います。
ただ,やみくもに目の前のことを身につけていくだけだと,トラブルが多くなったり,とりあえず動いても遅かったりなど,問題も多くなってきます。

この,「フルスタックエンジニア」の場合は,単に経験があるというよりも,ちゃんとコンピュータサイエンスなどのスキルも学んで,経験と知識の両方を持ち合わせている人,という位置づけのようです。
こういう人は,今後のWebを中心とした開発現場では,とても貴重になってくると思います。

IT技術者としてスキルを身につけるなら,このフルスタックエンジニアを目指して取り組むと,いろんな可能性が広がります。
Web開発はいろんなところで需要がありますし,自分で新しいWebサービスを立ち上げることも可能です。
実際にWebサービスを自分で立ち上げてみるのも,すごく勉強になります。

こういった実地での学習に,資格試験の勉強を組み合わせると,相乗効果が高いです。
情報処理技術者試験の勉強は,基本となる知識の学習につながりますし,コンピュータサイエンスについてなにげにしっかり学べます。
大学に行ってコンピュータサイエンスを学ぶのと遜色ないぐらいの知識は,ちゃんと勉強すれば身につきます。

実際,私も教員免許を取るために大学に行き直して,情報技術について学びましたが,内容やレベルは,情報処理技術者試験と重なるところが多かったです。
多分,応用情報技術者に出てくる基礎理論の範囲の内容は,文系の情報系の学部で学ぶ内容よりはレベルが高いと思います。

情報処理技術者試験では,コンピュータサイエンス以外にも,いろんな分野の勉強が行えます。
もちろん知識だけなので,即実務で使えるわけではないですが,ベースのスキルとなりますし,実務の補完となります。
そういう意味では,高度区分は,自分の専門分野は取れて当たり前で,「専門でない部分にもある程度のスキルを身につける」という方向で,全部勉強してみるのも悪くないと思います。

1つを極める専門家というのも大事ですが,最近はあまり分業化しないでやる仕事も増えてきています。
なるべく幅広い仕事をこなせるような,フルスタックエンジニアを目指していきましょう。