芸術的な趣味をもつ

わく☆すた,美月です。
4月に「「試験を受けること」の効用」の記事で書きましたが,私の趣味の1つに,油絵を描くというのがあります。
地元の展覧会に出すつもりで,ずっと書き続けていたのですが,今日やっと完成しました。
せっかくなので公開しちゃいます。
題名は「季節はずれのサンタクロース」です。
まだまだ未熟なので,ちょっと恥ずかしいですが,よろしければごらんください。
私にとって,絵を描くのはとっても楽しいことの一つです。
普段の仕事と全然関係ない趣味があると,心がリフレッシュされて,気分転換にもいいです。それも,絵を描いたり,楽器を演奏したりと,創造性を発揮するようなものだと,いろんな刺激や知見が得られます。
「ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち」に,ハッキング(プログラミング)と絵画や音楽には共通点が多いということが書かれていますが,創造的なことは,他の創造的なこととつながっているのです。
友人の凄腕プログラマは,仕事でもすごいのですが,オーケストラの一員としてフルートを吹いていたりします。クラシックが趣味で,演奏もする方が,IT関連では結構多いような気がします。そういえば,先日出会ったオペラ歌手の方が,「実は私,元SEで,特種持ってるんですよ。」と言われてびっくりしました。
そして,芸術的な趣味は,全然別の側面で,とてもいい効用があります。
私は絵画教室に通っているのですが,そこでの会話が,前向きでとても楽しいのです。
人の噂話や悪口などは全然なく,海外旅行に行った話とか,美術館を見てきた話とか,なぜかiPadの話題とか,いろいろ出てきてポジティブな気分になれます。
人間関係という意味でも,リフレッシュできるのです。
会社の愚痴や噂話などに辟易としている方,自分に居場所がないと感じている方は,普段とは全然違う場所に行くことによって,全然違う自分になれる可能性があります。
特に,自分が好きなことの趣味は,話題がいろいろ出てきて楽しいと思います。
もちろん,どんな趣味でもOKですし,場所にもよるのかもしれませんが,今の仕事とは全然別のところに居場所を作るのは,精神的にもとてもいいんじゃないかな,と感じています。
絵を描くことなどは,紙と鉛筆があればすぐにでもできます。
音楽がやりたかったら,歌うことなら今からでもすぐできます。
これを読んでやりたくなっていたら,芸術的な趣味,おすすめです。