株式会社わくわくスタディワールド

自分のPCを仮想化する

最近,テスト用のサーバが必要だったので,自分のパソコンにVirtualBoxを入れて,仮想環境を作ってみました。
Oracle VM VirtualBoxは,コンピュータ上に仮想的なコンピュータを作り出すソフトウェアです。
オープンソースで,誰でも自由に利用できます。
いわゆる,ホストOS型の仮想化で,Mac OSの上に仮想マシンを作って,その上にLinux(Ubuntu)を入れています。

これの導入に結構戸惑ったのですが,ネットワーク設定などを中心に,かなり勉強にもなりました。
IPアドレスやネットワーク設定など,自分でいろいろやってみると,仮想マシンのイメージがつかみやすくなると思います。

実務でいろいろな機器を扱っている人は,仕事でいろいろスキルアップができます。
ただ,まだ仕事をしていなかったり,仕事がITとは全然違う分野だったりする場合には,参考書の勉強だけだと,イメージがつかみづらいと思います。
IT関連の技術者でも,すべての実務を経験するというのは難しいので,経験のない分野の勉強をしている人も多いと感じています。

そんなとき,自分でできる範囲で,実際に試してみると,イメージがつかみやすくなります。
仮想化の場合,ハイパーバイザ型など大がかりなものは試しづらいですが,ホストOS型の場合は,自分のPCで試してみることは,意外と簡単です。
サーバを立ててみると,中でMySQLなどのデータベースを構築してみたり,新しいWebサービスを作ってみたりなど,いろんな種類の勉強もできます。

データベースの勉強では,実際に構築したDBMSで,SQLを実際に使ってみるのが一番身につきやすいと思います。
もちろん,プログラミングの勉強では,実際に動くプログラムを作ってみるのが一番です。LinuxやMacだと,PerlやRuby,C++など,最初から入っているプログラミング言語が多いので,環境さえ作ってしまえば,いろんな学習の機会が広がります。

情報セキュリティの勉強でのセキュアプログラミングは,実際に自分で穴のある環境を作って,攻撃してみるのもいいと思います。ただ,これは楽しすぎて,そっちにはまってしまう人も多いみたいですが。^^;

試験勉強をするとき,全部を試してみるのは難しいですが,いくつかを実地で経験してみるだけでも,勉強はかなりはかどるようになると思います。
ちょっとした息抜きに,PCの中に仮想サーバを立ててみる,というのも,おすすめです。