実際に機器を使ってみる
今日,散歩がてら,ベルサール秋葉原で開催されていた「アキバ大好き!祭り」に行ってきました。
会場が,以前ITストラテジストを受験した場所と同じで,同じ会場でもこんなに雰囲気違うんだ〜,っていうぐらい違って,面白かったです。
電子工作やオーディオ,自作PCなど,電子系のものも結構充実していて,楽しかったです。
そこで,「アマチュア無線公開運用実施!」というのをやっていたので,少し交信してきました。
コールサインは,「8J1AKIBA」で,30分ぐらいでしたが,アキバ大好き!祭り記念局を運用してきました。
私は正直,無線で話すのは苦手でした。
高校生の時,部活でコンテストに出るのに必要だったので免許は取ったのですが,あんまり交信に興味はなかったのです。
実は免許を取る時にホントに興味があったのは,無線の理論や電子工学などの方でした。虚数にとってもわくわくするので,電気回路や電波の計算は,やってて楽しかったのです。
なので,先日1アマの免許を取ってからも,特にそれを使うことはありませんでした。
今日は正直,「YLが出るといいよ!」というけんけんに連れて行かれたという感じでした。
#ちなみに,YLとはアマチュア無線用語でYoung Ladyの略で,YLって言っていいのかもちょっと疑問なのですが。。。
ただ,やってみると,結構面白かったです。
最初,おそるおそる,緊張しながらの声出しだったのですが,けんけんやスタッフの方々にも支えられて,なんとか7MHzで交信を行うことができました。
終わってみると面白くって,またやりたくなってきました。
今回,私的に楽しかったツボは,普段自分では買えないような,すごい機器が使えたことです。
使ったのは,ケンウッドの「TS-990」という機器です。
こんな,山ほどのボタンの高級機は,見てるだけでワクワクします。
自分ではとても手が出ませんが,こんなのが使えるなら,またやってみたいな,って思いました。
機器に触ってみると魅力がわかる,というのは,無線機以外でもいろいろあると思います。
レイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチ,ルータなどは,使って肌で感じると,面白さが伝わりやすいと思います。
自分が打ったコマンドで,ネットワークがつながったり切断されたりするのは,体験してみると楽しいです。
個人的には,仕事で管理していたレイヤ3スイッチは,設定に苦労もしましたが,いろいろ面白くってかなり愛着も感じていました。
ネットワークの勉強をされる方でしたら,機会があれば,実際の機器をさわってみるのはとてもおすすめです。
データベースはもっと気軽に,PC上で仮想マシンを作って,その上でMySQLを動かすぐらいで,いろいろ体験できると思います。
ハードウェアではないので目には見えないですが,使ってDBMSというものを体感すると,勉強もイメージしやすいです。特に,SQLは自分で実際に書いて動かしてみることをおすすめします。
ということで,趣味の話を強引に勉強につなげましたが,実際にやってみるのは,ホントにその後の勉強が効率化できます。
机上の勉強に飽きてきたら,息抜きがてら実物と戯れてみましょう。