株式会社わくわくスタディワールド

完璧主義をやめる

なんか最近,大阪出張は多いのですが,前日の夜ぎりぎりについて当日トンボ返り,というパターンが続いています。
せっかくなら大阪をいろいろ巡ったり,人に会ったりしたいのですが,なかなかできず残念です。
ということで,今日も大阪に向かう新幹線の中でブログを書いております。

参考書などを読むときに,「全部読んでからでないと次に進まない」という人がいます。
なんか,買った参考書は完璧にしないと気がすまない,途中で投げるのは良くない,そんなことを言う人も良くいます。

実は全然,そんなことはありません。
というより,下手な参考書だと,完璧にしても不十分ですし,ひととおり必要なことを学んだ後は,アウトプットする勉強の方が大切です。

そして,アウトプットするときにも,「完璧な答案を書かなければならない」と思うと失敗しがちです。
よく,実力がある人が落ちる典型的なパターンに,「完璧にやろうとして,できずに中途半端に終わる」というのがあります。

例えば午後2の解答などで,設問2でわからなくて詰まって,そこで1時間ぐらいかけてしまって,後の時間が足りなくなるような感じです。
あと,計算問題で時間をかけすぎてしまうとか,問題文の矛盾に悩みすぎてしまうとか,そんな感じもあります。

これは,問題演習の時にも言えて,「問題文がおかしい,矛盾がある」といったことにこだわりすぎると,勉強がなかなか進まなくなります。
ある程度納得するまで考えることは大切ですが,完璧にやろうとするとできないことも多いです。

試験問題も人間が作ったものですし,プログラムと同じく,バグもたまにはあります。
本試験問題は予想問題などに比べてバグは少ないですが,完全に0ではないです。
間違っているところに力を注ぎすぎると,本来やることをやる力が足りなくなります。

試験まで2週間と少しの今の時期は,「できるかぎり合格ラインに近づくように勉強する」ぐらいの割り切りがあるとちょうどいいと思います。
完璧にやるのは無理ですが,「全然やってない分野もひととおり目を通しておく」ぐらいのことはできます。
過去問を完璧に理解するのは無理ですが,3回分ぐらいの過去問に目を通して,傾向と問題の解き方をざっと理解するぐらいのことはできます。

完璧主義は,勉強を真面目にやっていて,すでに合格ラインに届く実力を持っている人が特に,陥りやすい罠です。
試験範囲を完璧にするというのは,例えITパスポートでもかなり至難の業ですし,それは別に,求められてもいません。
ひととおり必要なことを知っていて,その試験に合格するレベルのスキルがあればOKなのです。

あと2週間なので焦りがちですが,やれることには限りがありますし,全部はできません。
自分の残り時間をどう割り振るかを考えて,1日1日,確実に過ごしていきましょう。