とりあえず,試験までにやっておくといいこと

久しぶりの更新です。
10月初旬までずっと講義続きで,やっと終わった〜と思ったらなんか調子を崩しました。
気が抜けると体に来ますね。
ということで,もう試験まであと4日に迫ってきました。
ここまで迫ってくると,当日の試験までにやっておくといいことは,無理に勉強することよりも,体調を整えることになります。
情報処理技術者試験は長丁場で,特に高度区分は午後2まであって,長文を読んだり書いたりします。
基本的に体力勝負(体と言うより頭の体力といった感じですが)なので,当日のコンディションが良い方が,点数は高くなります。
勉強面では,今からやって付け焼き刃が一番効くのは午前です。
特に,高度区分の午前2は,過去問からの再出題が結構多いので,今から過去問を3,4回分やっておくと確実です。
満点を狙いたいかたは,時事ネタなども含めて幅広くシラバスの改訂内容などもチェックしておくといいと思います。
あと,受験票に写真を貼っておきましょう。これを忘れると,当日焦りがちになります。
個人的には,診断士の時に撮った写真が,まわりを5mm削ったら規定の大きさになったので,それを貼りました。^^;
基本,試験官が確認して持っていくだけなので,6ヶ月以内の証明写真があれば,それを貼ればOKです。
体調面では,試験日の午後に,コンディションが最高になるよう,調整することが大切です。
体力がない人は,何よりまず無理をせず,試験日を疲れを残さない状態で迎えられるように,なるべく多くの休養を挟むといいと思います。
といっても,会社を休むほどではなくていいので,飲み会は控えるとか,テレビやネットを控えめにして早めに寝るとかぐらいで十分です。
論述系の区分の場合は,頭のチューニングを,その試験区分に合わせることが大切です。
普段の仕事とまったく同じ試験区分を受ける場合には必要ありませんが,そうでない場合は,心の切替が必要です。
当日いきなりだと難しいので,3日位前から徐々に意識するといいと思います。
その立場になりきらないと,午後1でも午後2でも,答案がうまく書けなくなりがちなのがITストラテジストです。
システムアーキテクトは,開発者ではない場合には,「開発する人の視点」に変えていく必要があります。
逆に,開発者がITサービスマネージャを受験する場合には,運用する人の視点に切り替えることが大切です。
それぞれの試験に合わせて,その役になり切るぐらいの姿勢でいるといいと思います。
また,試験に合格するためには,試験会場に行って,すべての時間区分で受験する必要があります。
そのために,何か想定外のことがあっても,確実に受験できるように考えておくといざというとき落ち着けます。
今日,関東地方は台風が来て大変でしたが,こういった時にどうすればシミュレーションしておくといいと思います。
15年前,私も台風の中,試験会場に向かいましたが,電車がところどころ止まっていて大変でした。
今日の台風ほどではなかったので試験は普通に開催されており,予定と違う路線でなんとか必死に出かけていったのを覚えています。
電車の経路などは,止まりやすさなども考慮して,複数経路考えておくと確実です。
個人的には,今回の会場は白金高輪なので,地下鉄が止まったら山手線を使って,田町から歩こうかと考えています。
多分,山手線と京浜東北線が両方止まるぐらいのレベルだったら,中止か延期になるはず。。。という気はします。
そこまで危険だったら,開催されても棄権するのもありですし。
何か,想定外のことが起こったとき,精神的,体力的に余裕があると,臨機応変に冷静に対応しやすくなります。
なるべくコンディションを整えて,当日を静かに迎えられるようにしていきましょう。