試験の所感
わく☆すた,美月です。
昨日の情報処理技術者試験,皆さんお疲れ様でした。
今から試験のことを悔やんでもしょうがないので,ここは気を抜いて,ゆっくり休んで,疲れをいやすのがおすすめです。
今日は,私が受験したり試験問題を解いたりして感じた,所感をお話ししたいと思います。
まず,高度午前1【共通】。
思ったよりも,ストラテジ系の出題が少なかったです。
私のざっとしたチェックで,テクノロジ系17問,マネジメント系5問,ストラテジ系8問でした。
全体的に,あまり難しくない印象です。これはホントに「足切り」ですね。
次に,応用情報技術者試験の午前。
これは,高度午前1と難易度が一緒です。というより,高度午前1の問題は30問全部出題されています。テクノロジ系49問,マネジメント系11問,ストラテジ系20問で,全般的に似たような難易度になっています。
ソフトウェア開発技術者試験に比べて,ストラテジ系を中心とした新しい分野が追加されただけ,という感じです。
高度午前2は,難易度が上がってくるかと思われましたが,そんなことはありませんでした。普通に,過去問の試験範囲で,問題数が少なくなっただけという印象です。
高度午後1は,問題選択が「3問」から「2問」に変わって,時間的に楽になった印象です。
データベースは,設問が若干増えた感じはしましたが,セキュリティなどは従来と分量はあまり変わりませんでした。時間に追われず,じっくり取り組めるようになった形です。
高度午後2は,従来と同じです。
一番変わったのは,応用情報技術者の午後ですね。
12問中6問選択で,2時間半,ということで,全体的に,問題の中身が濃くなった印象です。
ストラテジ系,マネジメント系を中心に,「過去問を解くことで学習できる」問題が多く,今後がかなり楽しみです。
ストラテジ系はやっぱり,「アルゴリズムの代わり」という軽い気持ちだと解けない問題が出てきました。各問題とも,それぞれの分野ならではの問題が出てきていて,面白かったです。
とりあえず,チェックした分野の所感は,以上です。
ITパスポートとか,他の試験区分などの話は,また改めてやりたいと思います。