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平成26年春期試験の午後の問題番号変更

さっき,「情報処理技術者試験「試験要綱」(Ver1.7)(PDF)」を読み返していて改めて気づいたのですが,基本情報技術者と応用情報技術者の午後で,どの問がどの問題番号なのかは,しっかり試験要綱に記述されているんですね。
試験要綱の33ページに,「問1が情報セキュリティ分野になる」ことがしっかり記載されていました。

以前,「平成26年春期情報処理技術者試験の変更点」の記事でも書きましたが,次回の試験から,情報セキュリティ分野に関しては,出題の強化・拡充が行われます。

そこで,一番変更が大きいのが基本情報技術者試験と応用情報技術者試験で,午後問題で情報セキュリティ分野が必須になることです。
というところまでは把握していたのですが,出題される問題番号も変更されていることには気づきませんでした。

平成25年秋の出題では,情報セキュリティ分野の出題は,基本情報技術者試験は問4,応用情報技術者試験は問8でした。
これが2つとも,問1となります。
問題を開いていきなり最初が情報セキュリティ分野で,しかも必須ということなので,知らないとかなり焦るかもしれません。

試験要綱の情報と今までの並び方から考えると,次の試験の午後問題は,次のような順番になると考えられます。

基本情報技術者
 問1 情報セキュリティ(必須)
 問2~4 ハードウェア,ソフトウェア,データベース,ネットワークのうち3つ
 問5 ソフトウェア設計
 問6 プロジェクトマネジメントかサービスマネジメント
 問7 システム戦略か経営戦略・企業と法務
 問8 データ構造及びアルゴリズム(必須)
 問9 ソフトウェア開発(C)
 問10 ソフトウェア開発(COBOL)
 問11 ソフトウェア開発(Java)
 問12 ソフトウェア開発(アセンブラ)
 問13 ソフトウェア開発(表計算)
  ※問2~7は6問中4問選択,問9~13は5問中1問選択

応用情報技術者
 問1 情報セキュリティ(必須)
 問2 経営戦略,情報戦略,戦略立案・コンサルティング技法のうち1つ
 問3 プログラミング
 問4 システムアーキテクチャ
 問5 ネットワーク
 問6 データベース
 問7 組込みシステム開発
 問8 情報システム開発
 問9 プロジェクトマネジメント
 問10 サービスマネジメント
 問11 システム監査
  ※問2~3は2問中1問選択,問4~11は8問中4問選択

前回までとは結構変わっていますので,過去問演習などをするときには,順番を意識するといいかもしれません。

ちなみに,必須になったからといって配点が変わるわけではありません。
試験要綱の13ページの情報から,問1(情報セキュリティ分野)の配点は,基本情報技術者試験は12点,応用情報技術者試験は16点です。
これは,他の通常の選択問題(基本情報だと問2~7,応用情報だと問4~11)と同じで,重点領域であるアルゴリズムやプログラミング,及び応用情報技術者試験の経営戦略の配点よりは低いです。

単に,「情報セキュリティ問題を選ばなきゃいけなくなった」というだけで,「情報セキュリティ分野の出来が合否を大きく決める」というわけではないことには注意してください。
今までどおり,配点が高くて合否に大きく影響するのは,基本情報技術者試験だとアルゴリズムとプログラム言語問題(各20点),応用情報技術者試験だとプログラミングもしくは経営戦略などのストラテジ系(20点)です。

ちょっとずつ,試験制度は時代の変化に合わせて変わってきています。
試験当日に焦らないように,事前に公開されている情報はチェックしておきましょう。