株式会社わくわくスタディワールド

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情報処理技術者試験,受験のすすめ

わく☆すた,美月です。
さっき,私の受験票に,証明写真を貼りました。裏にはちゃんと,氏名,生年月日と受験番号を書いて,のりで貼り付けました。
これで,とりあえずこの受験票と,筆箱ぐらいを持って試験会場に行けば,受験はできそうです。今年は運動も兼ねて,試験会場まで約6km,歩いて行こうかな,って思ってます。
もう,日曜日は試験です,いよいよですね。
準備不足などの理由で,受けに行こうかどうか迷ってる方へは,私は「とりあえず試験会場に行って受けてくること」を強くおすすめしています。
行った方がいい理由の1つには,「ひょっとしたら受かるかもしれない」というのがあります。
情報処理技術者試験は,準備不足だから絶対落ちる,というわけではなく,時と場合に寄っては全然勉強しなくても受かる場合があります。
私は,ほとんど準備せずに,落ちる気で受けに行って,その試験に受かったことが1度だけあります。
今はなき「プロダクションエンジニア」という試験区分なのですが,内容はシステム開発とアルゴリズムがメインの試験でした。
初めての高度区分でしたし,「どうせ落ちるんだろうなぁ」と思って受けに行ったら,思いの他問題が解きやすくって,午後2までそれほどひっかかりもせずに解くことができました。その時,問題で2000年問題がテーマで出ていて,ちょうどその時,金融機関で2000年問題の対処真っ最中だったこともあり,実務と試験がピッタリ合ってたんだと思います。
「こういうこともあるんだなぁ」と,ビックリしましたが,後にも先にもこんなにおいしい思いをしたのは,これ1回きりです。なので,こんなことが必ずあるとは全然言い切れませんが,可能性は0ではないです。
特に,午後2が論述式の試験では,実務ピッタリテーマ,というのは結構な確率ででてきます。もちろん,それを期待していると期待はずれのことの方が多いですが,ためしに行ってみるというのはありだと思います。
あと,力不足でも「自分の現在位置を知る」ために受けに行くのも大切です。
試験本番は,とても質のいい問題が出てくる,5,100円の安い模擬試験です。受けてみて実力を試すには,これ以上いい問題はないと思います。
私自身,ネットワークスペシャリスト受験時には,準備不足のまま受けに行って,「全然足りない」ということを身をもって体験してきました。それが次の年の勉強のモチベーションになり,合格につながったんだと考えています。
時間制限の中で一度きっちり問題を解いてみて,現時点の実力をちゃんと見据える,というのは,前に進むための大事なステップになります。
特に,高度区分で午前1から受ける人は,「午前1だけでも」受けに行くことをおすすめします。
午前1だけ受けて帰っても,60点を突破できていたら,次回からの午前1免除につながります。個人的には,ついでに最後まで受けた方がお得な気がしますが,午後から予定がある,とかそんな場合でも,午前1だけは受けておくと,次が楽になっていいと思います。
情報処理技術者試験って,他の試験に比べて,欠席が多いなぁ,というのはいつも感じます。
せっかく受験料を払ったんだし,午後2までとりあえず解いてみるだけやってみても,いいんじゃないかな,って思います。
年2回しかない情報処理技術者試験です。
特に,高度区分は情報セキュリティスペシャリスト試験以外は,年1回しかありません。
とりあえず,勉強不足でも,気が乗らなくても,会場にいくことをおすすめします。
結果がどうあっても,1日体験したことが,次につながっていきます。
まずは日曜日,「試験会場に行くつもり」で,準備していきましょう。