クラウド型のサービスを使ってみる
わく☆すた,美月です。
今年のネットワークスペシャリスト試験は仮想化祭りだった,ってことで,ここから出題されたと評判の本,「すべてわかる仮想化大全2011 (日経BPムック)」を買ってみました。
具体的な事例がいっぱい載っていて,すごく参考になります。雑誌のムック本なのですが,日経SYSTEMSや日経コミュニケーションなど,複数の雑誌からまとめられていて,実際の製品の具体例がいっぱい載っていてイメージしやすいです。
来年に向けての勉強には,この本はすごくおすすめだと思います。
今年の試験に仮想化がいっぱい,というのは残念ながら予想はできませんでしたが,この流れだと来年も確実に出てくると思われますし,実際使われている技術ですので,学んでおいて損はないです。
ただ,仮想化とかクラウドとか,実際に構築してみるのは結構大変なので,ちょっと敷居が高いです。
ですので,まずはクラウド型のサービスを使って,そのメリットを享受する,というのが手始めにおすすめです。
わく☆すたでは,人数が少ないので,全員のスケジュール管理は基本的にGoogleカレンダーでスケジュール共有して行っています。あと,進捗管理や情報共有に,サイボウズLiveというサービスも使っています。
サイボウズLiveは,昔からあるグループウェア「サイボウズ」のクラウド型サービスです。現在のところは無料で,20人までのグループが作れます。
今までは招待制だったので,知人の招待がないと使えなかったのですが,10月25日からは自由登録制になりましたので,誰でも登録することが可能です。
もともと,うちの会社のけんけんが勤めていた会社でサイボウズを使っていた(というか,サイボウズの導入を担当した)ので,そこから,「グループウェアはサイボウズ」という認識がなんとなくありました。で,サイボウズLiveだとサーバへの導入が不要,ということで,いろいろ活用しています。
といっても,メールはGmail,スケジュールはGoogleカレンダーなので,余裕ができたらGoogle App Engineに移行するかもしれません。
個人的には,こういうツールを試したり,いろいろカスタマイズやプログラミングをしてみるのは大好きなので,いろいろやってみてます。
iPhoneを使っていて,GmailもカレンダーもサイボウズLiveも全部外からチェックできるようになったので,すっかりその便利さにはまっています。このあたりはAndroid端末でも同じだと思いますが,スマートフォンを持ち歩くようになったら,なんかいつの間にか生活が様変わりしてる感じがします。
最近,ほこりをかぶったまま放っておかれている手帳に気づきました。何ヶ月か前に,使ってないからとカバンから取り出して,そのまま忘れ去られていたみたいです。^^;
来年度の手帳は,「どれを買うか」ではなく,「買うか買わないか」というところで悩みそうです。
ちょっと話がそれましたが,いろんなサービスを使ってみて,最近の傾向を体で知る,というのは,実務にも勉強にも役立ちます。
実際に試して,いろいろ体験してみましょう。