株式会社わくわくスタディワールド

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資格試験を受けることで体系立てて勉強する

わく☆すた,美月です。
今日は,知り合いに紹介してもらった,腕のいい整体師さんのところで,整体をしてもらいました。
久しぶりの整体で,結構痛かったのですが,終わるとすごく体が軽くなって,体調も良くなりました。最近,パソコンに向かうことが多くて肩こりがひどくなってきていたのですが,見事になくなって,すごく快適な感じです。
やっぱり,定期的な体のメンテナンスって大切ですね。
IT関連の資格は,情報処理技術者試験をはじめ,いろいろあります。
IT関連以外の資格も,もちろん,世の中にはいろいろあります。
受ける目的はいろいろありますし,必要なものもそうでないものもあると思います。
取ったから昇給や転職,独立に有利,というものもありますし,そうでないものもあります。
でも,特に目に見える利点がない場合でも,資格試験の勉強は,結構役立つことが多いです。
個人的に,取ったことで後で役立った資格には,「簿記3級」があります。
最初はなんとなく勉強したのですが,この知識は,会社を辞めて個人事業主になったとき,貸借対照表や損益計算書を作るときにすごく役立ちました。理解するのにそれなりに時間はかかりますが,ちゃんと勉強しておくと使える知識が詰まっている試験でした。
試験として昔から確立されているものは,試験勉強をすることで体系立てて知識を身につけられるものが多いです。
情報処理技術者試験も,40年ぐらい前からある基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は,そんな感じの試験だと思います。出題分野を順に少しずつ勉強することによって,情報技術全体に関する基礎知識を身につけることができます。全体像が見えていると,新しい技術を学ぶのにも効率的になりますし,実務でも役立ちます。
ですので,コンピュータ関連の仕事につくなら,応用情報技術者試験合格レベルの知識を身につけておく,というのはおすすめです。
基本的にベンダ試験より国家試験の方が体系立てて勉強するのには向いていますが,ベンダ試験でも結構役に立つものもあります。
自分が受けた中では,シスコのCCNAなどは,シスコ特有の設定以外のネットワーク技術についての学習も結構あって,ネットワークスペシャリストの勉強とかなりつながっていました。SunのJava認定シリーズも,受かるために暗記,というのではなく,1からきっちり勉強したら,かなり深いレベルの知識が身につきました。
情報処理技術者試験は年2回ですので,そういったベンダ資格を受けてみるのも楽しいと思います。
落ちてももう一度受け直せますし,試験時間も短いです。
また,長い時間かかりそうな,骨のある国家資格を受けてみる,というのも,スキルアップや自分の自信につなげるためにはおすすめです。
知人の金融系のSEの方は,業務知識を身につけるため,というのが高じて公認会計士を取りました。このレベルまでいくと,ホントにすごいのひと言です。
個人的には来年は,経営を体系的に学ぶために,中小企業診断士を受けてみようかな,って考えてます。
独学で,なんとなく会社経営している部分もあるので,一度ちゃんと理論的な部分を学び直したいと思います。
資格試験の勉強は,自分の目指したい方向のものを選ぶと,勉強する内容が明確になります。
体系立てて勉強するためにも,資格試験があった方が,ゴールの目安としてわかりやすいです。独学で散発的に勉強していると,全体を見通す目がつきにくいですし,非効率です。
ですので,資格試験を受けることで体系立てて勉強する,というのはおすすめです。