株式会社わくわくスタディワールド

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じっくり参考書を見比べる

わく☆すた,美月です。
急な連絡で大変申し訳ありませんが,明日11月9日(火)より11月15日(月)までの間,都合により教材などの発送業務ができません。
お問い合わせメールにはお答えできますし,注文の受付も可能ですが,発送は11月16日(火)以降になってしまいます。ご不便をおかけいたしますが,よろしくお願いいたします。
今日,書店に行って情報処理技術者試験の参考書コーナーを見てきました。
新試験制度に変わって3年目,大分落ち着いてきた感じで,参考書や問題集も定番化してきました。今年の傾向としては,11月に出ている参考書が,例年に比べて少ない感じがします。今日見ていても,2010年版をまだ売っている種目の方が多かったです。
ただ,その中にあって,いつもは最後に出てくるイメージのあるアイテックの書籍シリーズが,今年は2011年度版がすでに出ています。アイテックの書籍は,全部がおすすめというわけではないのですが,分厚くて濃いものが多いので,早めにじっくり勉強したい人には朗報だと思います。
今年は全体的に,去年と大幅に変わった感じはないので,前年までの評判などを見て参考書を選んでみても,それほど外れないとは思います。
ただ,情報処理技術者試験の対策本は結構当たり外れがあるので,軽く選ぶと,あとで後悔することも多いと思います。
ですので,参考書をじっくり見比べるコツを,1つ紹介します。
最近の試験対策書は,お得感を出すためか,普通の参考書でも過去1回分の問題と解答解説を載せているものが多いです。ですので,直近の午後の過去問を1問解いてみてから書店に行き,その解説を読んでみると,参考書の質の違いが体験できると思います。
その説明の仕方が,自分に一番合っていると感じられるものが,おすすめの参考書です。
個人的には,上から目線な感じで,難しく語られるのは苦手なのですが,それが好きな人もいるので,そのあたりは好みだと思います。ただ,読んでいて全然理解できなかったり,論理が飛躍していたりするのは,読み手の問題ではなく,説明自体に難がある可能性が高いです。ですので,読んで納得できない本は,買わない方が無難です。
今日,書店で参考書を買う人を観察していて,軽くパラパラと見るだけで選んでいる人が多いなぁ,と感じました。「この本!」と決めて買っているならいいのですが,ぱっと見で良さそうな本が,ホントにいいとは限りません。事前にいろいろ考えて,参考書を選ぶという行為自体も,ちゃんとやればかなり勉強になりますので,大きな書店でいろんな本を見比べるのはおすすめです。
じっくり見比べて,自分に合った参考書を探してみましょう。