基本情報技術者試験の合格発表が行われました
本日(11月17日(月))正午より,平成26年秋期の情報処理技術者試験のうち,基本情報技術者試験の合格発表が行われました。
合格者の受験番号はこちら,成績照会はこちらから行うことができます。
基本情報技術者試験は,マークシートだけなので,結果発表が早いですね。
その他の区分は,合格発表スケジュールによると,約1か月後の,12月19日(金)正午の予定です。
私も今回は基本情報技術者試験を受験したので,結果を確認しました。
午前96.25点,午後100.00点で無事合格です。
合格は当たり前ではあるのですが,なんかホッとしています。
ちなみに,今回の結果から(多分前回はなかったと思うので),結果のPDFダウンロードができるようです。
ITパスポートと同じような感じで,PDFで結果を確認することができます。
こんな感じです。
ちなみに,ダウンロードしたPDFを開く場合には,受験票についているパスワードが必要です。
合格された方は,おめでとうございます。
応用情報技術者試験は,基本情報技術者試験に合格した直後(次の試験)が一番合格しやすいです。
「しばらくしたらまた受け直そう」と思わず,勢いのあるまま,来年春に受験することをおすすめします。
不合格だった方は,また次があります。
特に午前試験で不合格だった方で,ITパスポート試験に合格されていない方は,次の試験までに取得しておくことをおすすめします。
ITパスポートの勉強は,基本情報技術者試験の午前試験とは共通する部分も多いですし,とても役に立ちます。
また,午後で不合格だった方は,じっくりと時間をかけての再学習がおすすめです。
特に,アルゴリズムとプログラミングは,習得するのにある程度時間がかかりますので,早めにとりかかるといいです。
やり方として一番いいのは,実際に言語を動かしながら,習得してみることです。
例えばJavaなら,自分のパソコンにインストールしてプログラムを動かしてみると,感覚がつかみやすくなります。
「スッキリわかるJava入門 第2版」などで実際に手を動かしながらやると,確実に身につきます。
ちなみに,この本は「オブジェクト指向でのJava」にこだわっていますので,オブジェクト指向を学ぶのにもおすすめです。
それに合わせて,「定本Javaプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」などの本で,アルゴリズムについて学ぶと,アルゴリズム分野の勉強もできます。
習得しやすさではなく,現実的なメリットを考えると,基本情報技術者試験のプログラミング言語はJavaがベストです。
特に,就職や転職の面接で基本情報技術者試験の話題に触れるときには,「プログラミング言語は何を選びました?」と,必ずと言っていいほど聞かれます。
このとき,「Javaです」と答えられると,いい印象をもつ試験官は多いと思います。
いずれにしても,結果はもう出てしまっていますので,自分で決められるのは,これからどうするのかだけです。
一歩一歩,確実に,ベストな方向に進んでいきましょう。