株式会社わくわくスタディワールド

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春の情報処理技術者試験に向けて新情報など

お久しぶりの美月です。
3月は企業研修で全国飛び回っていたので,なかなか家に帰れなかったのですが,やっと熊野で少し落ち着いています。

写真は,先月発売されたので早速手に入れたドローンPhantom4で,はじめての飛行で撮った写真です。

DroneKumano1

ちなみに,動画はけんけんが撮影してこちらなどで公開しています。
(未編集ですが,4K動画です! ぜひ,全画面でご覧下さい。)

というところで,今日,我が家に受験票が届きました。
試験センターのページによると,昨日4/1(金)に発送したようなので,今日から4/4(月)ぐらいまでに届くのではないかと思います。

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熊野で受験票を受け取るのは2回目ですが,確かに関西の方が,関東より受験票が届くのが早いですね。
ちなみに,うち(和歌山県田辺市本宮町)は,かなり田舎だとは思いますが,Amazonは大体翌日に届きますし,アスクルもちゃんと次の日に来ます。
意外とネット経由の配送は,遅くないのです。

そんなこんなで,いよいよ,春の情報処理技術者試験も近づいてきましたね。

まず,今回の試験に一番役立つ新情報としては,昨年度末,3/31(木)ぎりぎりに発表されたIPAセキュリティセンター「情報セキュリティ10大脅威 2016」の資料(PDF)があります。

こちらの内容,10大脅威の10年の変遷など,いろんな振り返りもあり,実際の事例も盛りだくさんで,結構読み応えあります。
そして例年,この10大脅威で取り上げられるような内容が,情報セキュリティ分野で出題される脅威の中心となります。

情報セキュリティスペシャリスト,情報セキュリティマネジメント試験を受験される方は,この内容は必須です。
ぜひ一通り目を通して,内容をしっかり理解しておきましょう。
他の試験を受ける方でも,全ての試験で情報セキュリティ分野は出題されますので,押さえておいて損はないです。

ポイントは,情報処理技術者試験は「組織」の技術者のための試験なので,組織の方の順位に重点をおいて学習することです。
具体的には,標的型攻撃,内部不正などは,ほぼ間違いなく出てくる重要ポイントとなります。
意外と参考書などでは標的型攻撃自体の記述がなかったり,あっても言葉の定義ぐらいで終わっているものも多いので,最新資料をしっかり読み込むことは大事です。

ちなみに,標的型攻撃については,3/31にIPAがまた「映像で知る情報セキュリティ ~映像コンテンツ一覧~」に新しい映像を2本公開しています。
このあたりを見てみるのもおすすめです。

その他,情報セキュリティ関係は,動きがいろいろあって,公開資料もどんどん出てきているのでうれしいですね。

いろいろな資料のリファレンスをまとめた,「IPA脆弱性対策コンテンツリファレンス(PDF)」が,3/25に発表されています。
いろいろな情報をまとめてチェックするには結構便利です。

また,情報セキュリティスペシャリスト試験の学習にはすごく役立つ,「安全なウェブサイトの作り方」も,改訂第7版が出ており,クリックジャッキングなどが加わって新しくなっています。

いたずらに新しいものだけを追う必要はなく,基本をしっかりと学ぶことが一番大切ではあるのですが,その上で新しい動向を知ることは役立ちます。
特に,情報セキュリティは,昔と今では,「基本的な考え方や危険性」自体が変わっているところもありますので,10大脅威の10年の変遷と合わせて,その違いを理解していくことは大切です。

最後に,わく☆すたショップでは,paypal以外のカード決済にも対応できるようにするため,現在,新たに販売サイトを開設しています。
手始めに,「わくわく弁当で学ぶデータベース技術」を,BASE(ベイス)のサイトで販売を開始しました。
今後,対応商品やサイトを増やしていく予定です。

4月になって,いよいよ今月はもう,試験です。
泣いても笑ってもあと半月,精一杯できることをやっていきましょう。