基本情報技術者試験に合格したら,応用情報技術者試験を目指そう。(情報セキュリティマネジメント試験に合格しても同じ)
わく☆すた,けんけんです。
ただ今,美月さんが病気療養中なので,自分が書いております。
(と行っても,おかげさまで手術後順調に回復しており,今は入院中のベッドの上で艦これのイベントをやっているそうです。^^;)
前回の記事から間があいてしまいましたが,今日は基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験の合格発表ですね。成績照会はこちらです。(FE,SG)
以前,美月さんも書いている通り,自分も,基本情報技術者試験にめでたく合格したあかつきには,応用情報技術者試験を目指すことをおすすめします。
理由は同じで,勉強し続けた方が合格しやすいからです。
もうちょっと砕けて言うと,“お得”だからです。
(応用情報技術者試験についての記事一覧は,こちらです。)
基本情報技術者試験に合格したと言うことは,それだけの土台ができあがっていることになります。基本情報技術者試験はレベル2の試験なので,レベル3の応用情報技術者試験は,できあがった土台の上に,新たに積み重ねてゆくだけで良いことになります。
いきなりレベル3の試験を受ける場合は,無い土台を作ることからはじめるので,それだけ大変です。
また,基本情報技術者試験を受験するってことは,IT業界に所属している方だと思います。
IT技術は日々進歩しており,ついてゆくのが大変なことでもあると思います。新しい技術と行っても過去の技術の発展になるので,基本情報技術者試験で問われているような技術の土台が「有る・無い」では,理解度がかなり変わってきます。
応用情報技術者試験は,進む分野によって問題が分かれています。
IT業界の登竜門と言われている,基本情報技術者試験に合格した次には,自分の専門を極めてゆくことになります。
その土台作りに,応用情報技術者試験はとても役立つのです。
同じレベル2の試験として,今回新設された「情報セキュリティマネジメント試験」に合格された方が,同じセキュリティ試験だからと言って,「情報セキュリティスペシャリスト試験」を秋に受験することはおすすめしません。玉砕必至の可能性が高いからです。
情報セキュリティマネジメント試験はレベル2の試験。情報セキュリティスペシャリスト試験はレベル4の試験で,レベルが2段階異なります。
さらに,情報セキュリティスペシャリスト試験には,午前1試験が追加されます。午前1試験を突破しないと,その後の試験は採点してすらもらえません。
なので,遠回りのように感じられるかもしれませんが,一度レベル3の応用情報技術者試験を通過してから先に進むことをおすすめします。応用情報技術者試験に合格しておけば,午前1試験は免除になりますし,応用情報技術者試験の午後問題は,教育的な問題が多いので,過去問演習しているだけで勉強になります。
どうしても受験したい方は,一度,過去問題を確認してみてください。難易度の差が実感できると思います。
最後に,応用情報技術者試験は記述式の試験になります。
白紙の解答用紙に答えを文章で書いてゆく必要があるので,選択式の試験から比べると,ここだけでもかなり段階が上がったように感じられるかもしれません。
わく☆すたブログでは,勉強法カテゴリーで勉強法の記事をまとめているので,学習につまったらご参照ください。結構分量ありますが・・・
今日は,この辺で。