株式会社わくわくスタディワールド

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変更に強い生き方を考える

私の大好きな『オブジェクト脳のつくり方』などの本を書かれているマイクロソフトの牛尾剛さんが,今日のブログで,『私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い』という記事を書かれています。

ウォーターフォール型のシステム開発は昔,某銀行系のシステム開発のときに経験していましたが,確かに,変更があったときにはとても大変でした。

また,最近の情報処理技術者試験のシラバス改訂で,応用情報技術者のソフトウェア開発手法に,さりげなくDevOpsやアジャイルソフトウェアの原則,継続的インテグレーションなどが加わっています。
国としてもウォーターフォール以外の考え方を推し進めたいという方向性はあるように感じます。

情報処理技術者試験的にはアジャイルを中心としたウォーターフォール以外の開発は要チェックです。

というところで話は変わって,今日のテーマは”変更に強い生き方”です。

ウォーターフォールのように人生設計を決めて,その通りに生きる,という生き方は今は難しくなっています。
ステレオタイプ的な,適齢期に結婚して子供を二人産んで。。。みたいな家庭は,むしろ少数派になってきている気がします。
結婚しても離婚するかもしれませんし,会社がいつまでも存続するとは限りません。

私の最初にいた金融系のシステム開発会社は,合併に合併を重ねて,今は中国系の企業に様変わりしているそうです。
新卒の時の同期も,残っている人の方が少ないという話も聞きました。
会社員として就職し,同じ会社で働き続けるということが,なかなかできない時代になっているように感じます。

こんな変革が多い時代を生きるにあたって考えていた方がいいことは,「もし将来の予定が変更されても,生きていける」ように準備をしておくことです。
会社がなくなっても,パートナーがいなくなっても,生きていけるようにしておくと,いざというとき慌てないはずです。

というところで,変更に強い生き方となるポイントは,次のようなことになります。

1.なるべくローンは組まない

私の個人的な体験では,金銭的に一番痛かったのは,最初の結婚のときの住宅ローンでした。
結婚していても,一生一緒にいられると信じ切れる人じゃない場合には,ローンを組んで家を買わないことを強くおすすめします。

家や車は,「ローンでも買えますよ」と,どんどん営業されて,つい買ってしまうということもあるかと思います。
何百万,何千万円もする大きな買い物で,失敗したら大きな負担になりますし,これがあると変更への足枷になります。

自分の手持ちの財産で買えないようなものには,なるべく手を出さないのがおすすめです。

2.会社の外で好きなことをする

会社がつぶれたり,離婚したりしたときに,外部の人とのつながりがあると,いろいろ支えになります。
このとき,なるべく利害関係のない友人がいることで,精神的に安定します。

自分の好きなことが仕事になるかどうか,まずは趣味でもやってみて,そこで同好の士とつながってみる,というのはおすすめです。
昔の知人で,あることが原因でお堅いシステム会社をクビになったのですが,その後ゲーム会社に転職しました。
すごくゲームが好きで,オンラインゲームで,ゲーム内での人間関係のつながりがあったのが幸いしたようです。

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3.いざというときにどこでも役に立つ汎用的なスキルを身につける

こちら熊野では,「パソコンに詳しい」というスキルが結構役立っています。
秋葉原では当たり前でも,熊野に来ると希少価値がでてきます。
特にお金をもらわなくても,仲良くなって野菜やパンなどの食べ物をお裾分けいただければ,豊かな暮らしになります。

IT関係の技術者だと,趣味でパソコンも触っている,スマホが手放せないという人も多いかと思います。
なるべく新しい情報もキャッチアップして,コンピュータのスキルが劣化しないようにしておくと,知らない土地に行ったときに役に立ちます。

パソコン関係以外だと,物が直せるとか,食べ物が作れるなどのスキルも汎用性があっていいです。

ということで,変化の激しい時代,何がおこるか分かりません。
一番大切なのは,「何が起こっても,生きてさえいれば大丈夫」と開き直ることかもしれません。

先の見えない世の中ですが,次をなるべく予測しつつ,目の前の一歩を着実に進んでいきましょう。