株式会社わくわくスタディワールド

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自分が当たり前にできる,人がやらないことを見つける

今朝,東京駅発が11時過ぎの新幹線に乗る必要があったのですが,せっかくなので東京駅で本屋に寄りたいな,って思いつきました。
調べてみると,『丸の内オアゾの丸善は,朝9時から開いている』とのことで,開店一番に駆けつけました。

いろいろ本を物色してきましたし,1万円以上買うと送料も無料になりますので,遠距離でも送ってもらえて楽なのです。

ということで,振り返ってみて改めて,『自分は本がすごく好きなんだなぁ』と感じています。
本を読むのは当たり前に,息を吐くようにできることで,ヒマさえあれば読んでます。
本を読むのが好きだから本を書いている,というのは,すごく自然な仕事の選び方なのです。

人それぞれに,他の人がやらないけれど,自分は当たり前にできる,ということがあります。

映画が好きで,一日中見続けても飽きない,という人がいます。
私は映画の間,2時間じっと画面を見て座っているのが苦手なので,すごいなぁ,って感心します。
ゲームは,得意な人は1日中熱中してやっていますが,やり続けられない人も多いです。

最近の研究成果では,ゲームで訓練することで,集中力や反射神経を鍛えることができるとのことです。
どんなことでも,極めればそれで伸びる能力もあります。
「これはやっちゃいけないこと」といったブレーキをかける前に,思いっきりやってみるのがおすすめです。

意外と,「自分が当たり前にできる」ことは,それが自分の特性だと気づかないことが多いです。

プログラミングがホントに好きな人は,趣味もプログラミングなことが多く,ずっとやり続けていても飽きないようです。
そして,ホントに好きな人は,こんなに楽しいんだからみんなできるに決まっている,と思っていたりします。

でも,そんなことはなく,プログラミングを苦痛に感じる人も多いです。
ですので,人に押しつけるのではなく,「プログラミングは自分の特技」と気づいて,それを伸ばしていければいいのです。

私自身も,本を読むのは当たり前で自然なことなので,気軽に,「この本を読むといいよ」と人に貸していました。
でも,本を読むのに慣れていない人だと,1冊読み切るのは結構大変なことなのですね。
言われてはじめて気づきました。

自分が当たり前にできる,他の人にはスゴいと思われるようなこと。
これを見つけられると,自分の才能に気づけます。
その才能を基本に考えると,仕事の選び方ややり方も変わってきます。

自分が当たり前に人よりできることは,探せば誰にでもあります。
ぜひ自分の行動を振り返って,それを見つけてみてください。