株式会社わくわくスタディワールド

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言葉をそのまま受け取る

今まで,「目標」に向かって進んでいると,目標を見失うとつらいですよね。
ちょっと,一息ついて,落ち着いていきましょう。
といっても,私自身も,ついつい,「延期って言ってるけど中止だったらどうしよう」とか,「情報処理技術者試験で仕事してるのに,なくなったらどうしよう」などと考えてしまって,不安を感じてしまってました。
こういうときこそ,言葉をそのまま受け取って,色眼鏡をかけないことが大事ですね。
IPAの情報処理技術者試験についての発表は,「平成23年度春期試験の延期について」に書いてあるとおり,「延期」です。
「中止」ではありません。
そして,延期をするためには,新たな会場確保など,調整しなければいけないことは山ほどありますので,すぐには日程は確定できません。ですので,発表までに時間がかかるのはやむを得ません。
無理なことを期待してもしょうがないので,静かに発表の時を待ちましょう。
そして,先日,「複数のシナリオを描いてみる」では,すべてのパターンを同列に書きましたが,もちろんこれには可能性に差があります。
現時点で,私が得ている情報からだと,「4.かなり(2~3ヶ月ぐらい)遅れて実施」が,最も可能性が高いと考えています。
6月下旬~7月上旬ぐらいが最も有力だという噂ですが,もちろん確定情報ではありません。
ただ,いたずらに不安がっていてもしょうがないので,それくらいを中心にそれ以外のことも想定する,ぐらいでいいかと思います。
少なくとも,試験センターの方々は,中止にしないために頑張ってくれていますので,信頼しましょう。
今日も,情報セキュリティスペシャリストの試験対策を行っていました。
情報セキュリティスペシャリストは,「問題文に書いてあることをそのまま,自分の思い込みを乗せずに読み取る」ことがとても大切です。
ついつい,自分の思い込みで安全だと信じたり,大丈夫だと思ったりしがちなことに目を向けるのがセキュリティですし,こうした,ありのままを目をそらさず見つめる視点というのは,とても大切だと感じています。
50cm先が照らされていれば,前に進むことはできます。
今やれるベストのことを,1つずつやっていきましょう。