合格証書の話
今回,春期でも秋期でもない,「特別試験」が実施されるに当たって,「合格証書に『特別』と書かれて,とってもレアなモノになるんじゃないか?」という話を何度か聞きました。
ただ,今までの合格証書には,特に「春期」とか「秋期」という言葉は別に書かれていませんので,わざわざ「特別」と記載されることはないんじゃないかな,と思います。
今年の初め,システムアーキテクト試験に合格したときに,ブログ記事「合格証書が届きました」で,合格証書のサンプルを載せてみました。
あと,以前の合格証書なども照らし合わせて比べてみると,春期と秋期の違いは,合格証書の「番号」だけです。
例えば,2010年秋のシステムアーキテクトだと,合格証書番号は,「第SA-2010-10-00192号」という表記になっています。これは,「受かった種目(略号)-受験年-受験月-5桁の通し番号」という形で,2001年以降の合格証書は,すべてこの形式です。
そして,受験月の部分が,春試験だと「04」,秋試験だと「10」になっています。
ここは,今までは04と10以外は見たことありません。
個人的な推測では,今回の特別試験では,ここの受験月の部分が,「06」とか,「07」になるんじゃないかな,と予想しています。
例えば,情報セキュリティスペシャリスト試験に合格すると,合格証書番号が,「第SC-2011-06-XXXXX」(XXXXXは5桁の数字)となる感じです。基本情報技術者試験だと,「第FE-2011-07-XXXXX」となると考えています。
これは,普通の人は見てもわからないけど,見る人が見れば特別だとわかる,レアな合格証書です。
別にコレクションする必要はないですが,ちょっとレアなアイテムを手に入れる気分で,取ってみるのも悪くないと思います。
いろいろ環境の変化があって,大変なことも多いとは思いますが,変化にはプラスな部分もありますので,それを感じていきましょう。