株式会社わくわくスタディワールド

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基本情報技術者試験を受けてみる

今日,うちにも,「平成23年度特別 情報処理技術者試験の実施について」の手紙が届きました。
変更手続きを行う場合は,4月25日(月)までの消印有効で,封書で返信を行うようです。封筒と変更申請書が同封されていました。
これを全員分送って,さらに振込手数料も負担,となると,今回の情報処理技術者試験の延期は,かなりコストがかかっているように感じます。主催する側も大変ですね。
私は,特別試験を受験する予定ですので,特に変更申請は行いません。ただ,今回は2科目受験が可能なので,明日,基本情報技術者試験の申し込みをしようと考えています。
最近,基本情報技術者は研修もないのでノーマークだったのですが,そういえば,プログラミング言語の選択が1問だけになっていて,表計算がプログラミング言語に加わってるんですね。午後の必須問題がアルゴリズムだけになっていることにも今気づきました。^^;
なにげに考える問題が多くって,高度区分とはまた違った趣があるように感じます。
基本情報技術者試験は,IT関連の技術者として生きていく人は,取った方がいい資格だと思います。
システム開発関連の会社では,取ることが必須,という所もありますし,取らないと昇進できない,開発職から異動させられる,など,かなり重く見ている会社も結構あります。
基本情報技術者試験には,「IT分野への適性試験」的なところがあって,取れない人はシステム開発には向いてない,と判断するのに使われることが多いです。
私自身も,基本情報技術者試験は,IT業界への向き不向きを測るいい尺度になると考えています。
高度区分に挑戦している人は,普段だったら,基本情報技術者試験は受けないと思います。
ただ,高度区分とは別に受けることができるのだったら,持ってない人は受けてみると結構役立つと思います。基本に立ち返ることで,実力の底上げができますし,受かることで自分に自信が出てくると思います。
特に,私自身もそうですが,基本情報技術者でなく,10年以上前になくなった第二種情報処理技術者の試験しか受けてない人は,資格の更新,という意味でも受ける価値はあります。
別に,情報処理技術者試験に有効期限はありませんが,今の時代に「二種持ってます」「オンライン持ってます」とか言われると,やっぱり「古いっ」って感じてしまいます。
結構頭を使いますので,老化の防止にもいいと思います。
明日から,「新規受験申し込み」の手続き開始です。
新たに,試験を申し込もうと考えている方は,早めに申し込みを行いましょう。