40代は,後半の人生のフレッシュスタート
特別情報処理技術者試験の申し込み,締め切りましたね。
今回は変更申請もできませんし,今の状態から,申し込んだ試験区分に向けて進んでいきましょう。
最近,個人的にはすごく,「年齢」にフォーカスが当たってます。
単純に,自分がもうすぐ40歳になるから,というのが一番の理由ですが,こういう大台の年を迎えるとなると,いろいろ考えてしまいますね。
しかも,今回の特別試験,6月26日の応用情報・高度区分の試験日(情報セキュリティスペシャリストを受験予定)にはまだ30代ですが,7月10日のITパスポート・基本情報の試験日(基本情報技術者を受験予定)には,40代になっている,という微妙な感じのところに誕生日があります。
自分が30代,40代のどっちに分類されるのかも,気になるところです。
正直,年を取っていくのはイヤだな,と感じたり,老後に不安を感じたりすることもあります。
アラフォーと言われだして久しいですが,徐々に自分の可能性が狭まっていく怖さも感じています。
そんな中,最近発売された,「40代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)」を読みました。
「40代は後半の人生のフレッシュスタート!」ということで,なにげに刺激的です。
「40代になったら,努力してもできないことは,潔くばっさりと捨ててしまうのも一つです。いつまでも,不得意なことをして,不幸になっている時間はありません。」
確かに,そのとおりです。
若い頃だと,苦手なことに立ち向かうのも意味があったように感じますが,人生の後半を,苦手なことで潰すのは,とてももったいない気がします。
自分が得意なこと,貢献できることで社会に役立つ,ということを考える必要があるな,と感じました。
あと,「世界に自分が何を残せるのかを考える」という章にはすごく考えさせられました。
そんなに劇的でなくても,自分がやったことは,自分のまわりの世界に影響を与えていきます。若い人に教える,というのも大切なことですし,子育ても,次の世代への影響はすごく大きいです。
これからの10年,どう生きるか,というのは,今の自分が決めることです。
私もそろそろ,インプットだけではなく,本気でアウトプットも考えていく年なのかな,と感じています。
10年後に,後悔しないよう,フレッシュスタートを切っていきたいです。